和歌山県海南市 且来八幡神社
Assohachimanjinja, Kannan city, Wakayama
Category
|
Rating
|
Comment
|
General
|
|
|
Nature
|
|
|
Water | ||
Flower |
|
|
Culture |
|
|
Facility | ||
Food |
February, 2023 大野木康夫 source movie
所在地 和歌山県海南市且来1219
且来(あっそ)八幡神社は海南市の北部の且来地区に鎮座しています。
神功皇后が三韓征伐から凱旋されたときの行宮址に祀られたと伝えられているそうです。
その折、神功皇后が「あした(旦)来よう」とおっしゃったとして、地名、社名が且来(神社ホームページでは旦来)となったそうです。
※ 地名、文化財指定名称は「且来」となっています。
参道
海南市立亀川中学校の東側の道が参道です。
鳥居をくぐってからは急坂になり、社務所の前に駐車できます。
社務所からは短いですが急な階段を上ります
拝殿前を撮影するのを失念しました。
本殿は瑞垣で囲われていますが、末社の正面に設けられている門の格子が大きいので撮影することができます。
瑞垣もあまり高くないので差し上げ撮影で簡単に撮影することができました。
東側の末社
本殿(和歌山県指定有形文化財)
桃山頃の建築
三間社流造、檜皮葺
【「わかやま文化財ガイド」から引用】
神社の創立は詳らかではない。しかし、中世の土地寄進状が多数残っており、中世すでに且来庄の鎮守であったことがわかる。本殿は三間社流造、檜皮葺の建物である。建立年代を明らかにする資料はないが、様式技法から桃山時代とみられる。彫刻や組物に和歌浦天満神社本殿(慶長11年・1606)などと類似したものがあり、江戸初期の形態もみられる。中世から近世へと時代が移りゆく中、新旧の技術が混在していた様子がうかがえる。
近年保存修理され、彩色が鮮やかになっています。
左側
正面(幣殿越し)
右側
右側から裏に回る
裏側にも色絵が施されています。
細部
右側
正面
右側
裏側
紀北特有の極彩色社殿で、見ごたえがありました。
All rights reserved 無断転用禁止 登録ユーザ募集中