和歌山県海南市 三郷八幡神社
Sango Hachiman jinja,Kainan city,Wakayama
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海南市下津町黒田269 三郷八幡神社本殿 重文 近世以前/神社 室町後期 永禄2(1559) 三間社流造、檜皮葺 棟札1枚、棟札4枚 19440905
<本殿>
《庇 中備(蟇股)彫刻》
《正面蟇股彫刻》
《身舎蟇股彫刻》
参道
本殿
所在地 和歌山県海南市下津町黒田269 当社は国道42号線より蜜柑畑に囲まれた桜並木の間の急坂を約500メートルほど登ったところにあり、紀伊続風土記には「丁村の境界筋にあり、富村及び丸田、丁三箇字の産土神でなり。伝えいう上村大森に在し惣氏神を此地に移せり。」と記している。
富村は黒田村なり。
本殿は棟礼によれば、永禄2年(1559)に建立された三間社流造、檜皮葺の小柄な社殿で、全体的に均整のとれた姿がよく、室町時代末頃の特徴をよく示している。
しかし、蛙股、木鼻等には輪郭一杯に浮出彫刻が施され、すでに桃山前期の前駆がみられる。
建立以来21年を式年として屋根の葺替が行われてきたが、江戸、明治、大正、昭和と大修理の際の棟礼がよく保存されており、当時の行政の一端を知ることができる。
(海南市HPより)
参道
本殿(重要文化財)永禄2(1559)年の建築
三間社流造、檜皮葺
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