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和歌山県紀の川市 小田井灌漑用水路

Odai Irrigtion Channels, Kinokawa City, Wakayama Pref.

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June 22, 2024 野崎順次 source movie

和歌山県紀の川市西三谷
小田井灌漑用水路木積川渡井
(Kozumigawa Aqueduct Bridge of Odai Irrigtion Channels, Kinokawa City, Wakayama Pref.)


国登録有形文化財

小田井用水は、和歌山県北部に位置し、紀の川右岸の河岸段丘に広がる水田地帯を潤しています。この用水は宝永4(1707)年、紀州藩主である徳川吉宗の命令を受けた大畑才蔵により開削されました。木積川渡井は、小田井用水の開削時に岩出市東坂本・紀の川市西三谷の境に流れる木積川と交差する際、川の上を横断するために設置された水路橋です。
当時、木製であった水路橋は、大雨による被害を受けることが多く、大正2(1913)年、レンガ造に改修されました。充腹アーチ橋で、橋長が6m、橋幅が3.8m、水路幅が1.8mあります。現在もほぼ完成時の姿を保っており、平成18年3月に小田井用水の3施設(龍之渡井(たつのとい)・小庭谷川渡井(こにわだにがわとい)・中谷川(なかたにがわ)水門)とともに和歌山県内の土木構造物では初めて登録有形文化財に登録されました。
(農林水産省ウェブサイト)

アプローチ、紀伊駅から近畿大学行きのバスに乗り、木積川バス停で降りて、南に歩く。

       

木積川渡井

               

東側の小田井用水

        

 

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