和歌山県高野町 高野山奥の院
Koyasan Okunoin,Koya town.Wakayama
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伊都郡高野町高野山奥の院 松平秀康及び同母霊屋 秀康霊屋 重文 近世以前/神社 桃山 慶長12(1607) 石造、桁行三間、梁間三間、一重、入母屋造、正面軒唐破風付宝篋印塔5基 19650529
伊都郡高野町高野山奥の院 松平秀康及び同母霊屋 秀康母霊屋 重文 近世以前/神社 桃山 慶長9(1604) 石造、桁行二間、梁間三間、一重、切妻造、妻入宝篋印塔2基、五輪塔1基 19650529
伊都郡高野町高野山奥の院 上杉謙信霊屋 重文 近世以前/神社 江戸前期 江戸前期 桁行三間、梁間二間、一重、入母屋造、向拝一間、檜皮葺 19650529
October 12, 2024 野崎順次 source movie
一の橋から中の橋へ、そして奥へは行かず近道を通って奥之院前バス停に至る。広角レンズを多用したのと、石仏をできるだけ多く撮ったのが今回の意図である。
September 8,2024 大野木康夫
source movie
金剛峯寺本坊が開くのが8時30分からなので、その前に奥の院に行きました。到着したのが早朝6時20分だったので人が少なく、厳かな雰囲気を楽しむことができました。
奥の院駐車場からの参道
御廟橋
中ノ橋方面へ
松平秀康及び同母霊屋(重要文化財)
【わかやまの文化財から引用】
奥の院の越前松平家の廟所にあり、2棟が並んで建っている。向かって右が松平家初代の秀康を祀る霊屋で、慶長12年(1607年)に2代目の忠直が建立した。左は秀康自身が生母の長勝院を祀るために慶長9年(1604年)に建立したものである。2棟とも越前の特産である笏谷石が用いられている。石造の霊屋でこのように規模が大きく様式手法の優れたものは珍しく、石製の横架材を樋状に繰り抜いて木芯を入れ補強しているのも他に例がない。
西に進むと朝日が射してきました。
上杉謙信霊屋(重要文化財)
【わかやまの文化財から引用】
この霊屋は上杉家のものであって、位牌の刻銘によって謙信を祀っていることが知られる。奥の院参道の中の橋前の左手山腹にある。木造、桁行三間、梁間二間、入母屋造、向拝一間、檜皮葺とし、霊屋としては普通の形態をした建物である。細部手法は穏健に作られ、彩色がある。建立年代は明らかでないが、様式などから江戸時代初期と考えられる。
高野山内の木造霊屋としては、古い方に属し、上杉謙信という歴史上著名な人物を祀った建物として貴重である。
西へ
佐竹義重霊屋(重要文化財)
【わかやまの文化財から引用】
常陸国を中心に佐竹氏の全盛期を築いた佐竹義重の霊を祀る小祠である。切石積基壇に土台を廻らせた木造方一間切妻造とする。正面の桟唐戸を吊り込んでいる円柱に慶長4年(1599年)の彫刻銘があり、造立年代は明らかである。正面の両端間から側背面三方には47本の五輪塔形の卒塔婆を隙間なく建て並べて壁としている。かつては全面に彩色が施されていたことが彩色痕跡により分かる。墓塔の覆堂としては極めて類例の少ない遺構である。
駐車場に戻ったのは7時50分過ぎでした。
December 24, 2022 野崎順次 source movie
大寒波襲来で日本列島大雪の日、高野山は少しましな方だった。
南海電車でなんばから極楽橋へ
高野山ケーブルで高野山駅へ
高野山内路線バスで奥の院口へ
一の橋から大師の腰かけ石
国重文 上杉謙信霊屋 江戸前期
桁行三間、梁間二間、一重、入母屋造、向拝一間、檜皮葺
薩摩島津家供養塔、明智光秀供養塔など
信州高遠内藤家墓所、上州高崎安藤家墓所あたり
子授け地蔵などを経て中の橋
県文 禅尼上智碑、県文 高麗陣敵味方戦死者供養碑など
国重文 松平秀康及び同母霊屋
秀康霊屋 桃山 慶長12(1607)
石造、桁行三間、梁間三間、一重、入母屋造、正面軒唐破風付宝篋印塔5基
秀康母霊屋 桃山 慶長9(1604)
石造、桁行二間、梁間三間、一重、切妻造、妻入宝篋印塔2基、五輪塔1基
参道を過ぎて、御供所から御廟橋へ
橋の向こうは奥之院弘法大師御廟で撮影禁止
奥の院前バス停へ
和歌山県高野町高野山
奥の院
県史跡 崇源夫人五輪石塔
奥の院墓石碑の中で最も大きいことから「一番石」の名でひろく知られている。総高6.6m。駿河大納言忠長が慈母崇源院の追善供養のために寛永4年(1627) に建立した供養等である。崇源院は徳川二代将軍秀忠の妻であり、浅井長政とお市の方の娘、淀君の妹にあたる。寛永3年(1626)、54 歳でこの世を去った。
(現地説明板より)
それから
頌徳殿(しょうとくでん)
大正4年(1915年)、高野山開創1100年の記念事業として建立された、高野山で数少ない大正時代の建築物です。和歌山市の寺院が発起人となり、たくさんの方々のご寄付によって造営されました。桁行十間、梁行五間の平屋造りで、創建当初は檜皮葺(ひわだぶき)屋根であったそうです。現在は茶所として、参拝の方々の休憩所として開放しており、セルフサービスでお茶を召し上がることができます。
(総本山金剛峯寺ウェブサイトより)
一の橋(大渡橋)、加賀前田家墓所、司馬遼太郎文学碑、岡山池田家墓所、伊予河野通直墓所
国重文 佐竹義重霊屋
それから
高野山町石、信州松本水野家、多田満仲、武田信玄勝頼墓所(県史跡)、大和郡山松平家、大師の腰かけ石、紀州徳川七代
国重文 上杉謙信霊屋
あいにく屋根葺き替え工事中で近接撮影しかできなかった。
紀州徳川家、伊達政宗、薩摩島津初代二代、石田三成、明智光秀
あっ、ヤマカガシ、いや、シマヘビか。
京都登山會納骨塔、上州高崎安藤家、奥州相馬家、市川団十郎、中の橋、泉州岸和田岡部家、密厳堂
身代地蔵尊、越後村上佛海上人、高麗陣敵味方戦死者供養碑(県文)、芭蕉句碑、安芸浅野家墓所
国重文 松平秀康および同母霊屋
全景
秀康霊屋
母堂霊屋
分かれ道、豊臣家墓所(県史跡)、摂津尼崎青山幸成、織田信長墓所
御廟橋あたり(橋の向こうに燈籠堂と「弘法大師御廟」があるが撮影禁止)
無縁塚、六地蔵、英霊殿
中の橋駐車場からまずは奥の院を目指します。
奥の院付近高野山で一番参詣者が多いエリアです。
玉川の御廟橋から向こうは撮影や飲食などが禁止されていますので、機材を鞄に入れて参詣します。
奥の院から一の橋を目指して歩きました。
松平秀康及び同母霊屋(重要文化財)福井藩主松平家の霊屋で、慶長9年(1604)及び12年(1607)に造られた。
いずれも石造建築であって、珍らしい意匠をもつ。
(国指定文化財等データベースより)秀康霊屋
慶長12(1607)年の建築
石造、桁行三間、梁間三間、一重、入母屋造、正面軒唐破風付秀康母霊屋
慶長9(1604)年の建築
石造、桁行二間、梁間三間、一重、切妻造、妻入
附指定:宝篋印塔2基、五輪塔1基右手の入母屋屋根が秀康霊屋、左手の切妻屋根が秀康母霊屋です。
苔むした笏谷石が何とも言えない雰囲気です。
さらに進んで一の橋近く、上杉謙信霊屋を目指します。
木陰に見えたのは井伊家霊屋でした。
上杉謙信霊屋(重要文化財)
江戸時代前期の建築
桁行三間、梁間二間、一重、入母屋造、向拝一間、檜皮葺江戸初期。
木造、小規模な霊屋として典型的である。
(国指定文化財等データベースより)極彩色の華やかな霊屋です。
高野山町石(国指定史跡)
佐竹義重霊屋(重要文化財)
慶長4(1599)年の建築
桁行正面三間、背面一間、梁間一間、一重、切妻造、檜皮葺
附指定:宝篋印塔5基慶長4年(1599)造立。
五輪塔型卒塔婆を柵状にたてならべた珍らしい意匠をもつ。
(国指定文化財等データベースより)ずっと白木だと思っていましたが、後ろ側や側面上部に彩色の跡が見えます。
ゆっくり撮影をしながら約1時間で一の橋に着きました。
一の橋から中の橋駐車場まで路線バスで帰りました。
バス停の時刻表はまばらですが、休日にはたくさんの臨時バスが出ています。
慶長4(1599)年の建築
桁行正面三間、背面一間、梁間一間、一重、切妻造、檜皮葺
附指定 宝篋印塔5基慶長四年(一五九九)造立。五輪塔型卒塔婆を柵状にたてならべた珍らしい意匠をもつ。
(国指定文化財等データベースより)屋根や周囲の石塔に苔が生えて、厳かな雰囲気です。
参道から少し離れた場所にあり、あまり人が入ってきません。
上杉謙信霊屋(重要文化財)
江戸前期の建築
桁行三間、梁間二間、一重、入母屋造、向拝一間、檜皮葺江戸初期。木造、小規模な霊屋として典型的である。
(国指定文化財等データベースより)奥の院に現存する霊屋の中で、一番華やかなものです。
ここも参道から離れており、訪れる人は少ないです。
松平秀康及び同母霊屋(重要文化財)秀康霊屋(向かって右側)
慶長12(1607)年の建築
石造、桁行三間、梁間三間、一重、入母屋造、正面軒唐破風付
附指定 宝篋印塔5基秀康母霊屋(向かって左側)
慶長9(1604)年の建築
石造、桁行二間、梁間三間、一重、切妻造、妻入
附指定 宝篋印塔2基、五輪塔1基福井藩主松平家の霊屋で、慶長九年(一六〇四)及び十二年(一六〇七)に造られた。いずれも石造建築であって、珍らしい意匠をもつ。
(国指定文化財等データベースより)いずれも越前の笏谷石で造られています。
参道沿いにありますが、基壇上は立入禁止です。
御供所など
御廟橋ここから奥は一切の撮影が禁止されています。
したがって、奥の院経蔵(重要文化財)は撮影できません。
A camera
B camera
奥の院
Okunoin
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