JAPAN GEOGRAPHIC

和歌山県高野町 西南院

Sainan-in, Koya Town,Wakayama Pref.

Category
Rating
Comment
 General
 
 
 Nature
 
 
 Water
 
 
 Flower
 
 
 Culture
 
 
 Facility
 
 Food
 


October 12, 2024 野崎順次 source movie

和歌山県伊都郡高野町高野山高野町高野山249
西南院(さいなんいん)
(Sainan-in Temple, Koya-cho, Wakayama Pref.)


弘法大師空海の二代目弟子、真然大徳(しんぜんだいとく)が建立。当院の位置が西南の方角、すなわち裏鬼門にあることから、高野山の裏鬼門を守護する役割を担ってきました。のちに鳥羽法皇が参詣し、当院を勅願寺と定めました。貴族の九条家をはじめ、江戸時代には武将の中川家の庇護を受け、また、徳川家康から経蔵(現在の建物は再建)を寄進されたことなどが、寺の古文書に記されています。
(高野町観光協会)

山門、本堂、玄関

              


西南院庭園 現代 池泉回遊式(涸池)
当院の庭園は重森が高野山で作った本格的庭園の初めてのものであると同時に、戦後作った庭の中で最も規模の大きい本格的な庭である。広大な敷地の中央に大規模な池を作り、迫力のある鶴島亀島を作った。また終生のテーマである自然な形の龍門瀑がある。地割は州浜形をして美しい曲線を描いていると同時に豪快な石組み美が楽しめた。
しかし、現在我々が目にすることの出来る庭は重森の庭を改造しているため、現在の状態からは重森の作風を論じることが出来ない。しかし、幸いにも龍門瀑部分は改修されていないし、地割も損なわれていないため、重森らしさを確認することの出来る庭である。尚、重森が作る前には池泉式の庭があったためか、重森としては珍しくも池泉式の庭園である。
(musokokusi.com/)

  

回廊から見る。

                    

書院から見る。

        

向って左奥

    

門前の町石道4番五輪卒塔婆

  

 

 All rights reserved 無断転用禁止 登録ユーザ募集中