和歌山県/奈良県 新宮から五條まで日本最長路線バス
Shingu Gojo bus line(longest in Japan)
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JR新宮駅前。晴天である。この日は午前9時59分発の八木新宮特急バスで帰る。最前席に座りたいので、30分前に行ったが、誰も並んでいない。
バスは北に向かい、新宮城跡から大きくUターンして熊野速玉神社前で南転した。熊野川からドンドン離れて、神倉神社下を通る。どこから熊野川沿いの168号線に入るのと思ったら、新越路トンネルを抜けて熊野川に出た。
熊野川沿いの168号線を進む。
対岸に滝が見えた。飛雪の滝、高さ30m幅12mである。
さらに
再び対岸に滝が見えた。石張り仕上げアーチ型コンクリート橋の向こうの岩盤を伝う細い滝である。
山の少し上にまた滝が見えた。
さらに進む。すごい量の砂の堆積から急峻な岩壁。
いったんバスは168号線を離れて支流の四村川から大塔川沿いを進む。水遊びの家族が見えるなと思っていたら、川に温泉が湧き出ている。川湯温泉である。そして、トンネルを越えて、くねくね走って湯の峯温泉を通過、バス停に独り旅の白人女性がいた。
さらに山道を登って下ると、本宮大社前に出た。温泉を巡る大回り道だった。熊野川沿いの168号線に戻る。
ずんずん北上する。県境を越えて、七色高架道を進むと、右手直ぐに細いが見事な滝の下部が見えた。十二滝である。
十津川(奈良県十津川村)の幅が広くなったのは、二津野ダム貯水域に入ったから。
十津川温泉(奈良交通十津川営業所)でトイレ休憩してから進む。
今戸トンネルから(地図で見ると)十津川第一発電所の横に出て再びトンネルを通り、十津川に出て左岸を進む。
十津川村役場のある集落
十津川が蛇行しているので、トンネルと橋が増える。
野尻水路橋(風屋ダムから十津川第一発電所への導水路)から風屋ダム
大和八木からのバスとすれ違い、風屋ダムの貯水域、その後、砂の堆積が目立ち始める。
谷瀬の吊り橋でトイレ休憩
それから
五條市大塔町に入り、宇井大橋を越える。十津川の名前は天ノ川に変わる。高架橋の工事が進んでいる。
新猿谷トンネルを越えると、川幅が広くなる。猿谷ダムの貯水域である。
大塔コスミックパーク星のくにから新天辻トンネル
トンネルを抜けると五條市西吉野町、賀名生を過ぎて、結局、JR五条駅でバスから降りた。
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