山形県長井市 草岡の桜
Kusaoka,Nagai city,Yamagata
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Okitama sakura kairo
Apr.19/20, 2016 瀧山幸伸 source movie
草岡の大明神ザクラ
所在地:山形県長井市草岡
樹齢1200年と推定されるエドヒガンザクラ。国の天然記念物に指定されている。
主たる幹の一つが失われているが、花も多く付き、見ごたえのある姿をしています。
長井市草岡694
エドヒガン。目通り周10.9m、樹高18.8m、枝張り東西方向25m、南北方向23m。エドヒガンは比較的長命で、サクラの古木・巨木にはエドヒガンが多い。主幹は空洞化し、側幹が発達している。
草岡の大明神ザクラは最大級に成長したサクラとして学術的価値が高く、また、古くから地域のシンボルであり、種蒔桜として親しまれ大切にされている。
伝説では、坂上田村麻呂が蝦夷平定記念に植えた五本の桜のうちのひとつといわれている。
所有者宅に伝わる古文書には、伊達政宗が初陣に敗れ逃げる際、この木に身を潜め助かる。そのサクラを守るために家臣を残して庵を結ばせたことが、天正10年(1582)の記録として和歌とともに記されているとのこと。家臣の子孫が現所有者で、代々桜守をし、屋号が「桜の木」と呼ばれている。
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