山形県山形市 旧松應寺観音堂
Kyu Shooji Kannondo,Yamagata,Yamagata
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山形市蔵王半郷2 旧松應寺観音堂 重文 近世以前/寺院 室町後期 室町後期 桁行三間、梁間三間、一重、宝形造、向拝一間、茅葺 棟札1枚 19861220
Apr.15 2021 瀧山幸伸
蔵王登り口付近
Sep.2018 酒井英樹
旧松應寺観音堂は山形市の南、蔵王山西麓に位置し、最上三十三所観音の札所として現在も庶民の信仰を集めている。
松應寺の沿革については詳らかではないが、延宝6年(1678)に記された記録によれば、和銅年間(708-715)の創建と伝える。
応永年間(1394-1428)に兵火に遭い、その後再興されたが、天正5年(1577)に再度火災に遭い焼失したが、観音堂のみ焼け残った。
松應寺は明治に至り廃寺となったが、観音堂は霊場の札所として現存している。
観音堂は方3間、宝形造、茅葺、正面1間の向拝を設ける。
16世紀中期に遡る大型の3間堂で、一部改変や外陣の天井が張られていないなど未完成部分が見られるが、室町時代後期の特色を多く残しており、重要文化財に指定されている。
参道入口付近
A camera
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