山口県 萩市 森田家住宅

Morita-ke jyutaku,Hagi city.,Yamaguchi pref.

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萩市大字黒川503 森田家住宅（山口県阿武郡福栄村） 重文 近世以前／民家 江戸後期 18世紀中頃 桁行18.7m、梁間14.4m、一部二階、入母屋造、四面庇付、北面湯殿及び雪隠附属、桟瓦葺貫木門1棟、塀重門1棟、塀重門左右板塀2棟、文書1通 19740205

山口県萩市大字黒川503番地国指定重要文化財　重文指定年月日：1974.02.05(昭和49.02.05) 18世紀中期の建築。江戸時代の農家の建物としては非常に立派で武家屋敷を凌ぐようにも思える。屋根瓦は新しいがこの地域で伝統的に用いられている石州瓦で建設当時の姿もこのようなものであったと推察できる。

事前連絡がうまく取れず室内を見ることは適わなかった。江戸時代の上層農家の例として貴重、吉田松陰の養母、久満の実家でもあり、松陰も幼い頃、通っていたといわれている。（萩市のＨＰによる）。 国指定文化財データベース解説文：萩市のすぐ東方にあって、庄屋を勤めていた農家。　天保頃に表側の座敷廻りを改造し、同時に貫木門（表門）、塀重門および板塀を建てている。平面は床上部を棟通りで前後に仕切る六間取り。　良質で、保存が良い。

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