山口県光市 石城山
Iwakisan,Hikari city,Yamaguchi
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光市塩田2233 石城神社本殿 重文 近世以前/神社 室町後期 文明元(1469) 桁行三間、梁間正面一間、背面二間、正面入母屋造、背面切妻造、妻入、向拝付、こけら葺宮殿1基、棟札2枚 19070527
地図
神護寺仁王門(随身門)
現在は岩城神社の随身門であるが、第二騎兵隊の本陣が岩城山に移された時には神護寺の山門であった。そして、仁王像が納められていたことから、「仁王門」と呼ばれていた。
転陣後、仁王門は本陣の正門として役割を果たした。また、岩城山頂付近の5つの峰(岩城五峰)を木柵でつなぎ、銃を持った隊士が見回りをしていた。さらには、岩城山への登山口に「如何なるものといえども入山を禁ず」という高札が立てられており、軍事基地の様相であったと推察される。なお、仁王門では二人の隊士が銃を持って警衛していたが、衛兵所の空間を確保するため、仁王像を引きずり出したという逸話も伝えられている。(光市教育委員会説明板より抜粋)
随身門から岩城神社への参道
岩城神社本殿とその周辺
岩城神社は延喜式内社で由緒ある神社である。祭神は大山祇神(おおやまづみのかみ)、雷神(いかづちのかみ)、高おかみの神(たかおかみのかみ)で武事、鉱山、農林の神をお祀りしている。旧号を三社権現と言っていたが、明治元年岩城神社と改称した。
本殿は文明元年(1469)大内政弘が再見したものと伝えられている。桁行5.54メートル、梁間2.85メートル、正面入母屋造り、背面切妻造り妻入り、こけら葺、四囲に縁をめぐらせた春日造りである。柱面のとり方、勾欄のそり方、斗組、蛙股に室町時代の特色を残している。
昭和4年(1929)7月1日国宝指定、昭和25年(1950)8月29日に重要文化財の指定を受ける。
(光市教育委員会説明板より抜粋)
第二奇兵隊志士を懐う碑
神護寺跡
第二奇兵隊本陣跡
岩城山神籠石
明治42年、九州にしか存在しないとされていたものが本州でも発見されたので、考古学界の注目するところとなった。
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