山口県光市 冠山
kanmuriyama,Hikari city,Yamaguchi
Category
|
Rating
|
Comment
|
![]() |
![]() |
|
![]() |
![]() |
|
![]() |
||
![]() |
![]() |
|
![]() |
![]() |
|
![]() |
||
![]() |
Mar.7,2016 蒲池眞砂子
〇冠山総合公園
菅原道真公ゆかりの冠天満宮に隣接する梅の里(冠梅園)は、山口県内最大の梅園で丘の頂上からは瀬戸内海を眺望できる。約100種、2,000本の梅の木を植栽しており、花の季節の2月から3月初めには、「梅まつり」が開催される。
〇冠天満宮
管公は幼少より学問に秀で長じて学徳高く文章博士となられ、ついに右大臣の位に上がられましたが、藤原氏のざん言により大宰府に左遷されました。九州への途中風波をさけて船を光井の浦に寄せられ、神太夫という者がわが家に御案内し厚くもてなしました。一両日御滞在ののち御出船の折召されたる御冠を神太夫に与えられました。承平四年十月七日の夜より三夜にわたって「東の山の梅の古木に花を開かしめん その処に社殿を建て冠を神体として祭るべし」と夢中の御詫宣がありました。尋ねて見ると、梅花咲き満ちて春のようでした。この瑞祥を見て神祠を営み氏神として崇め奉り、天文十八年(1549)領主光井兵庫助源兼種、崇敬の念あつく御社殿を再建しました。創建当時は光井天満宮と称し、明治六年菅原神社と改め、昭和五十年冠天満宮となりました
(御由緒より)
〇冠石
菅原道真公が出船の折、神太夫に渡した御冠を収め奉ったところと伝えられる
All rights reserved 無断転用禁止 通信員募集中