山口県周南市 旧日下医院

Kyu Kusaka crinic,Shunan city,Yamaguchi

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Sep.26 2016 蒲池眞佐子

旧日下医院正門及び塀

登録有形文化財

旧日下医院本館

西面して建つ木造２階建。Ｌ字型に落棟を設ける寄棟造瓦葺。正面は中央北寄りに車寄を設け、窓を南に３ヶ所、北に２ヶ所開け、柱型を表す。外壁はモルタル塗で、２階窓下などに幾何学的な装飾を施す。セセッション風意匠になる昭和初期の建築として親しまれる。（文化遺産オンラインより抜粋）

旧日下医院別館

本館南面に建つ木造鉄板葺。東半部が２階建で、西半部は北寄りに階段を設け、南を平屋建の陸屋根とし、物干場として利用した。外壁をモルタル塗ドイツ壁とするなど、基本的に本館と共通する意匠であるが、軒まわりや幾何学的装飾の細部などに違いを見せる。（文化遺産オンラインより抜粋）

旧日下医院正面及び堀

本館正面に正門を構え、敷地周囲に堀をまわす。門柱は高さ２．５ｍの石造り角柱で、頂部を球状に加工する。

堀は高さ１．７ｍで、延長１１７ｍに及び、北と東面に通用門を開く。モルタル仕上げとし、基礎や笠木に御影石を使う。本館と一体感のある景観を呈する。（文化遺産オンラインより抜粋）

現在は古き良き佇まいを残しながら、内部はカフェ、花屋、雑貨、家具屋が営業している。昔のゆったりした時間に身を置け、心もほっこりする。

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