山口県山口市 旧山口藩庁門
(Main Gate of Former Yamaguchi-Han Office, Yamaguchi City, Yamaguchi Pref.)
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Apr.7,2017 蒲池眞砂子
この門は、元治元年(1864年)時の藩主、毛利敬親が、藩政の本拠地を萩から山口へ移すため建設した山口政事堂の表門として築造されたものと言われています。
築造当時は、幕末の動乱期にあたり、高杉晋作、桂小五郎、伊藤博文等の藩士が足早にこの門を往来したことと思われます。
門の構造は、切妻造、本瓦葺の薬医門であり、主材はけやきと松を用い、木割は太く豪快で、いかにも城門らしい風格を残しています。
明治四年(1871年)の廃藩置県までは、藩庁門として使用され、その後は山口県庁正門として、さらに、新県庁舎(現県政資料館・国指定重要文化財)が完成した大正5年(1916年)からは、西口の門として利用され、現在に至っています。
(説明書より)
山口県山口市滝町1−1
この藩庁門は、毛利敬親が幕末の文久3年(1863)12月に一露山の麓、今の県庁の位置に藩庁の移転を計画し、慶応3年(1867)に竣工しました。この門はその藩庁の正門で、脇門付薬医門で、切妻造り、平入り、本瓦葺きです。山口県の重要文化財に指定されています。
(山口県の観光旅行情報「おいでませ 山口へ」より)
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