山梨県甲府市 旧睦沢学校(甲府市藤村記念館)
Kyu Mutsuzawa school,,Kofu city,Yamanashi
(Kofu Municipal Fujimura Memorial House)
Category
|
Rating
|
Comment
|
General
|
|
|
Nature
|
|
|
Water | ||
Flower | ||
Culture |
|
|
Facility | ||
Food |
甲府市古府中町2611 旧睦沢学校校舎 重文 近代/学校 明治 明治8(1875) 木造、建築面積189.2㎡、二階建、中央部塔屋付、桟瓦葺 19670615
November 27, 2021 野崎順次 source movie
山梨県甲府市北口2-2-1
甲府市藤村記念館
国重文
明治初期に山梨県令だった藤村紫朗が推進していた「藤村式建築」と呼ばれる擬洋風建築の代表作とされる。その藤村に因み、藤村記念館と名付けられ、郷土資料館および交流施設として利用されている。
校舎の旧所在地は巨摩郡睦沢村(現山梨県甲斐市)で1875年12月の竣工。建築面積は189.2平方メートル。木造2階建、屋根は宝形造、桟瓦葺きとする。正面に玄関ポーチとベランダを設け、屋上に塔屋を設ける。平面規模は間口・奥行ともに13.6メートルである。外壁は漆喰塗の大壁(柱を塗り込めて外部に見せない)とし、軒周りには軒蛇腹を設ける。窓回りのアーチ形、建物四隅の隅石形、各面の腰壁は黒漆喰で形成する。ポーチおよびベランダ部分は天井を菱板透打ちとし、2階ベランダの各柱間には独特の曲線を描く幕板を飾る。内部は中央付近に階段を設け、1・2階とも階段手前の左右に2室、奥に大きい1室を配する。
(ウィキペディア「甲府市藤村記念館」より)
パンフレットと現地説明板
建物外観と武田信虎公之像
1階内部と展示
階段
2階内部
擬洋風建築資料と全国現存写真
2階内部(続き)
階段から1階
A camera
B camera
山梨県甲府市北口2−2−1
撮影日: 2011年9月19日
甲府市藤村記念館の建物は、明治8年に巨摩郡睦沢村(現在の甲斐市亀沢)に睦沢学校校舎として建てられたものです。
昭和32年までは学校の校舎として、その後昭和36年まで睦沢公民館として活用されてきましたが、老朽化により撤去寸前のところ旧睦沢学校校舎保存委員会の手で昭和41年、武田神社境内に移築復元され、同委員会から甲府市に寄贈されたものです。翌昭和42年には国指定の重要文化財となり、昭和44年から郷土の民俗・歴史・教育・考古資料の展示館として長らく親しまれています。平成2年9月、教育資料館に展示替えを行いました。平成22年10月1日、甲府駅北口に移転し、交流ガイダンス施設として新たに開館しました。
この建物の様式は、山梨県令藤村紫朗が積極的に奨励したとされる擬洋風建築であり、明治初期から中期にかけ多くの官公舎、学校、商家がこのような様式で建てられました。県内では、藤村紫朗にちなみ、藤村式建築と呼ばれていますパンフレットと現地説明到 建物外部 建物内部 夜景 参考資料
甲府市HP
All rights reserved 無断転用禁止 登録ユーザ募集中