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奈良県御所市 葛城古道

(Katsuragi Ancient Road, Gose City, Nara)

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Mar.3,2023 瀧山幸伸  source movie

  

高天彦神社

                                                                       

六地蔵石仏

    


Dec.4,2022 野崎順次  source movie

奈良県御所市高天・北窪
葛城古道、橋本院から高天彦神社

現地説明板
    

高野山真言宗 宝宥山 高天寺橋本院
金剛山中腹の広々とした空間の台地にある寺院です。ご本尊の十一面観世音菩薩立像は、木造で高さが5.4mと大きく、「生かせいのちの本像」として信仰を集めています。当寺院のある場所は日本神話の高天原伝承地とされる場所でもあり、古代より霊地とされてきました。ご参拝にお越し頂ければ、独特の静に包まれた境内のたたずまいを感じ取っていただけることと存じます。
高天寺 橋本院 院主 前田 良仁
(橋本院ウェブサイトより)
             

瞑想の庭
    


観音堂あたり
       


高天原伝承地を行く。
               


高天彦神社
古代豪族、葛城氏の最高神で、記・紀神話の中で、出雲へ国譲りのための使者を命令した高皇産霊神を祀っています。ほかに市杵島姫命(福岡県宗像郡宗像神社三宮に祀られています女神の一人)・菅原道真を祀っています。神社の形体は古く、桜井市の大三輪神社と同様にご神体は山(神社背後の白雲峰)であるので、本殿はありません。高天の広大な大地は、記紀に登場する天孫降臨神話の舞台となったところではないかと言い伝えられています。
(御所市観光ガイドウェブサイトより)
           


拝殿の横の磐座、ご神体白雲峰の中腹から移したそうだ。
   


さらに神社境内
        


参道は樹齢数百年の杉の巨木が並ぶ。
            


白雲峰を振り返る。
     


歌碑と鴬宿梅
      


木立の参道を下る。
               


帰途
         

                                                        


November 3, 2022 野崎順次  source movie

奈良県御所市極楽寺・西北窪・朝妻・伏見・鴨神
葛城古道、極楽寺から風の森バス停


ほぼ全コースがあきれるほどの舗装路で情緒にかける。唯一、極楽寺から橋本院は急坂の山道で最初に砂防ダムの上、1m幅x約10m長を渡るのだが、悲しいかな耳の帯状疱疹の後遺症でバランス感覚に自信がなく断念した。別ルートで高天彦神社・橋本院を目指すも、足首不調で再び断念した。年はとりたくないものである。その代わり、葛城山や金剛山の眺望、棚田のある田園風景、奈良盆地遠景などを楽しんで歩いた。1万5千歩くらい。

極楽寺
北窪のバス停で降りる。

    

西北窪
橋本院への道を上るが、脚力バランス感に自信なく、引き返して山麓をトラバース

                 

西北窪と高天の境界

   

西北窪

 

西北窪と朝妻の境界

    

朝妻と伏見の境界

            

伏見

           

鴨神

            

鴨神、葛城の道歴史文化館

                           

床は御所市の巨大な航空写真

        

鴨神、高鴨神社でお神酒を飲んで、調子よく風の森バス停へ

                                                  


October 22 and 30, 2022 野崎順次  source movie

 

奈良県御所市
葛城古道、極楽寺から豊田まで

パンフレットと現地説明板
景色はいいけど、ずっとアスファルト舗装道で楽だけど、古道というかなあ。

        

極楽寺(地名) 
御所市コミュニティバス「ひまわり号」で近鉄御所駅から北窪まで。
極楽寺(お寺)を拝観してから山麓道路の歩道を少し北に歩いてから横切る。

        

南郷 

              

南郷 住吉神社

                        

さらに

                           

井戸 
           
井戸 高木神社では、イチョウの巨木の下に無数の銀杏が落ちていた。すごい臭い。

           

佐田 

                       

名柄 古い(明治)町並みがよく残っている。 葛城酒造付近。

          

名柄 久保家

                

国重文中村家住宅を過ぎて

        

名柄 祇園社のケヤキ

   

名柄 本池口家

                 

郵便名柄館
今から100年あまり前に登場した旧名柄郵便局は、疑洋風の外観と赤いポストや公衆電話など当時としてはモダンなものに囲まれた大正ロマン漂うおしゃれな空間でした。新局舎への移転(昭和50年)に伴い、役目を終えた局舎は2015年春、当時の郵便局がもっていた人と人との繋がりや出会いを大切に「郵便名柄館-郵便資料館&Tegamicafe-」として生まれ変わりました。
(御所市ウェブサイトより)
国の補助金と堺屋太一(本名池口小太郎)の寄付金などにより改修工事が行われた。地元産野菜などをたっぷり使ったテガミランチは1300円だった。

                 

郵便庭園

            

長柄 龍正寺から末吉家あたり

                    

豊田 少し行っただけ 

                 

帰途 長柄神社から寺田橋バス停へ

        

二上山夕景

   


Apr.6, 2014 瀧山幸伸

葛城山と金剛山を望む

    


Oct.2011 野崎順次

撮影日: 2011年10月22日

今回のルートとパンフレット

   

近鉄御所駅から奈良交通バスで国道24号線を南下し、風の森で降りて歩き始める。葛城古道といっても、山之辺の道とは異なり、全路が舗装されている。天気は曇りで西北の高鴨神社へ向かう。遠く紀伊の山並みが見える。途中で小雨が降ってきた。

                       

高鴨神社の詳細については別のレポートを参照のこと。高島神社から県道30号線を北上する。晴れてきた。時々真西の金剛山を見上げる。

                     

極楽寺を過ぎてから、古道は果樹園(柿)の間を東に下る。奈良盆地南部がよく見え、大和三山の畝傍山がよく分かる。東北に葛城山が近づいてきた。佐田の集落を抜けて名柄に向かう。

                       

名柄には中村家住宅(重文)や長柄神社(本殿が県文)があるが、街道筋らしい町並みもよい。中村家住宅の写真を撮ったときの男の子に再会した。カメラを向けると同じポーズをとる。今度はお母さんがいて、近所の街並撮影スポットを教えてもらった。

                                                                                

東西に走る国道309号線を越すと豊田の集落である。片上醤油の建物が目を引く。

                

葛城一言主神社の石鳥居のところで山を下ることにした。東に下る。大きな家が続く。

       

早く下りてもバスが1時間に1本しかないので、野花を接写して遊んだ。

                         

ようやく国道24号線に近づいてきた。

       

振り返って、あの金剛山の山麓(写真左奥)から歩いてきたんだと思う。ようやく国道24号線にたどり着き、御所幸町で御所行きのバスを待った。

  

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