南部・はちのへ職人の技展
Nanbu Hachinohe craftman show
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Jan 2008
撮影:中村千恵美
『八幡馬 伝統鉈削り四代目 大久保直次郎』
日本三大駒の1つである 八幡馬 の 伝統型鉈削り 四代目 大久保直次郎 さん。機械を使わずに八幡馬を製作することが出来るのは大久保さん、ただ1人だけなのだそうです。残念ながら現在、この伝統型鉈削りを受け継いでくれる後継者はいらっしゃらないそうです。
こちらは、八戸えんぶりの民芸烏帽子を作っている大村広志さん。
どうさいえんぶりの太夫さんが被る房付きの烏帽子や、ながえんぶりのリーダーである藤九郎が被る牡丹の花がついた烏帽子など、本物の烏帽子と同じくらい、1つ1つ丁寧に作られていました。
「えんぶり工房 伊藤屋」の下崎雅之さんが作っていらっしゃるえんぶり人形。
八戸えんぶりの烏帽子
「本当は、自分の作品に値段なんてつけたくないんだよ」と語ってくれたのが南部農面彫の木彫師、石橋永松 さん。
石橋さんは旧福地村で農業をする傍ら、南部農面彫を続けてきたんだそうです。春から秋まで農業に従事し、冬の間は家でずっと作品を作り続けているんだと か。「あくまで南部農面彫は自分の趣味だから、値段をつけるほどのものじゃない」と、石橋さんはおっしゃっておりました。
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