福岡県筑紫野市 原田宿 原田小の時代行列
Haruda-ElementarySchool Jidaigyouretsu
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Aug.2012 末永邦夫
【撮影日】2011(H23)年10月22日
【撮影地】福岡県筑紫野市原田
Haruda ,Chikushino city,Fukuoka
【説 明】
江戸時代、長崎街道は長崎と江戸を結ぶ、九州の街道でした。
この街道をオランダ商館員や九州の大名が参勤交代で往来していました。
長崎街道は黒田藩筑前の国を通っており、藩内には宿場が六箇所ありました。
すなわち、肥前藩と国境を接する原田宿(はるだしゅく)、
山家宿(やまえしゅく)、内野宿、飯塚宿、木屋瀬宿(こやのせしゅく)、
そして、小倉藩と国境を接する黒崎宿です。
これらを筑前六宿(むしゅく)と呼びます。
原田小学校では、6年生になると校区にあった原田宿について学習し、
集大成として、6年生全員が当時長崎街道を旅していた人々に扮して、
小学校から筑紫神社までの約2kmを歩く、時代行列を毎年10月に行っています。
今回、この様子を取材しましたので、報告します。
なお、6年生の生徒約130人が履く、わらじやぞうりを大分県佐伯(さえき)市
の間曽(まそ)久男さん(82才)が一人で作成されています。きっかけは、
間曽さんのお孫さんが原田小生徒の時、夏休みの宿題にわらじを作らせて、
提出させたところ、学校の先生の目に止まり、それから作成依頼が
くるようになったそうです。
H23年現在で、すでに7年間つづけられているそうです。
【動画】
HD video
作品の長さは、約14分です。
正規版: パスワード有り
圧縮版: パスワードなし
【写真】
P10 原田小学校時代行列 動画タイトル
P11 大分県佐伯市の間曽久男さん
P12 わらじを作る間曽さん
P13 わらじ完成
P14 完成した130人分のワラジを息子さんが原田小学校へ届ける
P15 わらじの贈呈式風景
P16 10月22日、時代行列の旅人に扮した生徒たちの出発式
P17 出発式の風景
P18 時代行列で歩く生徒たちの足元にしっかり履かれた、わらじ
P19 慣れないわらじがほどけて、結びなおす生徒
P20 JR原田駅前で記念撮影
P21 写真屋さんの周りには多くの保護者がずらりとカメラをかまえる
P22 時代行列中の風景
P23 小学校から筑紫神社へ、約1時間かけて到着
P24 筑紫神社では、各自が扮した人物を紹介する(伊能忠敬の測量隊)
P25 宮司さんが筑紫神社の歴史を説明
P26 地元の方が長崎街道の歴史を説明
P27 履き慣れないわらじで歩いて足が痛かったと語る生徒
P28 間曽さんは「体が続く限り、わらじを作り続けます」と語っていました
P29 生徒が履いたわらじは、生徒たちの大切な記念品となります
P30 筑紫野市では、平成24年に長崎街道原田宿ができて400年
になるので、市を上げての記念行事を予定しています
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