福岡県糸島市　釜塚古墳

Kamatsuka kofun,Itoshima city,Fukuoka pref.

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Jan.29,2024 瀧山幸伸 source movie

Mar.2,2018 　田中康平

福岡県糸島市神在

指定年月日：1982.05.07(昭和57.05.07)

JR筑肥線加布里駅のすぐ近くにある大型の円墳。円墳としては県内有数の大きさとされ直径は約56m、高さは約10mある。墳丘は現在５段になっているがこれは昭和４０年ごろに段々畑に改修されたためで本来は３段だったらしい。古墳時代中期の５世紀前半の築造と考えられている。

明治期に発掘調査されたが近年はで1978-2001年度に３次にわたって調査され国の史跡に指定されている。墳丘の周りには幅約8メートルの溝（周濠）が巡っており、墳丘と外部をつなぐ土橋が発見されている。また、埴輪片や葺石の一部、国内では最も古いものの一つといえる石見型盾形木製品も発見されている。

石室は竪穴系横口式石室で日本で横穴式石室が作られ始めた頃に特徴的な形態となっていて墳丘のほぼ中央に位置し、南東に開口する。現在は石室は埋め戻されて見ることはできない。（糸島市のホームページの解説文,wikipediaによる）。

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