JAPAN GEOGRAPHIC

福島県いわき市

Iwaki city,Fukushima


Nov. 2011 末永邦夫

「がんばれ福島の若夫婦」その2

【動画】 作品の長さは約13分です。

圧縮版: パスワードなし

正規版: パスワードあり

撮影日 2011年3月〜6月

撮影地 福島県いわき市

【説明】 

 2011年5月にアップした「がんばれ福島の若夫婦」に、6月にいわき市を訪問した時の映像を追加して、再編集しました。 

 福岡から福島へ取材に行く時、大変後ろめたいものを感じて行きました。

 人々が苦難な状態にあるのに、物見遊山で行くような申し訳ないような気持ちでした。しかし、実際に現地に足を踏み入れ、被災現場を見て、胸が痛みましたが、結果としては、行って来て良かったと思っています。

 福島原発の問題は簡単には解決するものではなく、長い時間がかかるようです。しかし、地元の方とボランティアの方たちの復興活動を見て心強く感じました。 

 当ビデオは、東日本大震災と福島原発災害に遭遇した一市民の記録とて、作成しました。

【写真】

pic01 : 6月1日、いわき市)久ノ浜漁港を訪問。

pic02 : 昨年、久ノ浜漁港を訪れた時は、サケの水揚げで活気づいていました。

pic03 : 被災後の様子を知りたくて、久ノ浜漁港を訪れました。

 漁港は壊滅的な被害を受け、静まり返っていました。

pic04 : 港内には沈没した漁船が浮かんでいました。

pic05 : 綱で係留された沈没船は波の動きにより「ギィーギィー」と音を立てていました。

pic06 : 次に、楢葉町)木戸川河口を訪れました。

 昨年、訪れた時は、地引網にたくさんのサケが入っているのが見れました。

pic07 : 被災後の木戸川の様子を知りたくて、国道6号線を北上しました。

 Jビレッジ近くまで行くと、それから先は立ち入り禁止となっており、楢葉町へは近づけません。このため、いわき市へ戻ることにしました。

pic08 : 6月4日、いわき市)小名浜災害ボランティアセンターを訪問しました。

pic09 : ボランティアセンターでは朝、ボランティアさんの受付を行なっています。

 この日は新規申込が63名、継続メンバーが65名、計128名が参加されていました。

pic10 : 今日のボランティアさんの作業場所はいわき市)折戸地区です。

pic11 : 折戸の防波堤の外には太平洋が穏やかに広がっていました。

 しかし、防波堤の中に目をやると壊滅的な被害を受けた建物が

 広がっていました。

pic12 : ボランティアさん達は、暑い日差しの中で、もくもくと作業をされていました。

pic13 : 作業が終了し、後片付けも終わると、ボランティアさん達は記念撮影をしてそれどれの家に戻って行きました。

 


May 2011 末永邦夫

「がんばれ福島の若夫婦」

約5分

DVD品質版 パスワード有り

圧縮版 パスワードなし

撮影日 2010年10月2日

 2011年3月26日

撮影地 福島県いわき市

福岡県で生まれ育った、三男哲治が福島県いわき市の企業に就職して早や五年。

哲治が地元の女性と結婚し、福島の自然を教授していた所に、今回の大地震・大津波そして福島第一原発の事故に遭遇し、その中で若夫婦が力を合わせて、地元再生へ健闘している様子をまとめました。

いわき市での炊き出し活動風景(左:早夏、中央:哲治)

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