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兵庫県丹波市 柏原

Kaibara, Tanba city, Hyogo

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柏原八幡宮


Sep.13,2016 瀧山幸伸 source movie

                                                                                                                                                              


July 20,2015 大野木康夫 source movie

柏原は江戸時代は柏原藩織田家の陣屋所在地として栄えました。

丹波市にある国の出先機関はすべて柏原に所在しています。

西楽寺

 

 

木の根橋(兵庫県指定天然記念物)

洋風の建物は丹波市役所柏原支所(旧柏原町役場)

                        

旧氷上高等小学校校舎(兵庫県指定文化財)

       

柏原藩陣屋跡(国指定史跡)

柏原織田藩は、慶長3年、信長の弟信包(のぶかね)が封ぜられてから、一時家系が絶え、天領となったが、元禄8年、大和宇陀郡松山より、信休(のぶひさ)が移封され、その子孫が代々2万石を領し、明治維新まで、織田家が藩主となっていた由緒ある藩である。

藩邸は、正徳4年にはじめて造営されたが、文政元年(一説に文化13年)に焼失した。

その後再建され、明治5年の学制発布により、翌年、豊岡県より払い下げられて崇広(すうこう)小学校の校舎となった。

現在、小学校に残る建物は、玄関・式台と、これにつづく書院上段の間・同次の間・御使者の間・同次の間と、これをとりまく入側の部分にすぎない。

大正3年まで残っていた他の部分は、取りこわされるか、建て替えられた。

しかし、大名陣屋として原位置に残るものは他にないので、きわめて貴重である。

藩邸の長屋門は、小学校正門として用いられているが、桁行13間半、梁間2間で、造営当初のものといわれる。

柏原藩陣屋が、大名陣屋の構造としてのみならず、それが明治の小学校校舎に転用され、現在にもなお続いていることは、わが国の学制の発達を知る上でも数少ない事例である。

(国指定文化財等データベースより)

   

旧藩邸

                                       

長屋門(兵庫県指定文化財)

                

大手通

  

太鼓櫓

             

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