茨城県桜川市 真壁　

Makabe,Sakuragawa,Ibaraki

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General		商業で栄えた、蔵のある街並。元は城下町。
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Oct.20,2021 川村由幸 edited movie

June 6,2019 川村由幸

Feb.17,2019 瀧山幸伸　

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ひな祭り

Hinamatsuri

伝承館

真壁の街並

茨城県桜川市真壁町

遅れていた東日本大震災からの復旧も随分と進みました。

復旧はありがたいのですが、新しい建造物はやはり味がありませんね。

　　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

真壁市街

Downtown Makabe

登録文化財をほぼ全て見て回る

真壁城跡

Makabe castle ato

Aug.31,2014　川村由幸

久しぶりにカメラを持ってでかけました。出かけた先は一年ぶりの真壁。

多くの重伝建の建物が対震災からの再建工事中でした。大震災から三年半、今少しで真壁の街並みも元に戻ります。

それでもすべての貴重な建造物が修繕されるわけではないようです。

　　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

真壁の街並

所在地：茨城県桜川市真壁

東日本大震災の被害から復活した佐原を見て、身近な重伝建の真壁を訪ねました。

一言で言えば、真壁は未だ復活していませんでした。

登録文化財の建造物で取り壊し撤去されたものもあり、再建に全く手がついていない建造物も多くありました。

復活せず、このまま消滅してしまう建造物がこれからも出てきそうです。

　　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

大震災から二年が過ぎようとしています。

真壁には、未だ震災の傷跡が多く残っていました。空き地も目立ち、登録文化財の多くが傷付いたままです。

でも修繕中の建造物も多く見受けられます。

茨城県の重要伝統的建造物群保存地区は大半が傷めつけられていて、復元修理されても時間の重さを取り戻すには、膨大な時間が必要です。

真壁のひなまつり

訪問日：２０１１年２月１７日

真壁のひなまつりに出かけてきました。

ひなまつり自体が商業目的の客寄せイベントですから、投稿すべきかどうか悩みました。

もちろん幾つか貴重なひな人形がありましたが、文化財がどうのというレベルではありません。

未来のために残す価値のあるものかどうか疑問が残っています。

それでも平日にもかかわらず、たくさんの観光客が押しかけておりました。

伝統的建造物保存地域に指定されている真壁の町を永く保存維持するためには、このようなイベントも必要なのだとは認識しております。

真壁の街並

訪問日:2010.09.29

Oct.2010 ウェブマガジン

真壁の街並みは本年六月に国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されました。

案内地図には48箇所、104登録棟の登録文化財があります。

ほとんどが民家で残念ながら内部は公開されていないものがほとんどです。

江戸時代から大正までの建物で、多種多様な建築物が残されています。

瀧山幸伸

Oct. 2005 　source movie

June 2004 　source movie

筑波山の北西側に位置し、小江戸と呼ばれる真壁。

常陸風土記の時代には新治郡の地であり、平将門が暴れまわったのはこのあたりだが、当時の詳しいことはわからない。

常陸平氏の真壁長幹がこの真壁郡の郡司になったのが平安時代の末期。

１６世紀には真壁城が築かれ、城下町としての整備が進んだ。

関が原の合戦後、忠臣蔵の浅野家が城主となる。浅野家は、ここから笠間経由で赤穂に移封された。

四十七士を含む家臣の多くもこの地から移ったものである。

その後は、町の中心部、現歴史資料館の位置に笠間藩の陣屋が置かれ、在郷の商業町として発展した。

真壁市街　資料：国土地理院

真壁の街並

江戸初期には現在とほぼ同じ街並が完成し、見世蔵、土蔵、薬医門などの文化財が数多く残されている。

それらは、江戸時代末期から昭和初期までに建てられたものが中心で、現役で使われている。

その多くは国の登録文化財となっており、数は７０を超えている。

真壁の町はこじんまりとしており、蔵巡りは楽しく、訪問者の数は年々増えているように見受けられる。

城下町特有の、折れ曲がり見通しの悪い道路で構成されているので、街角を曲がる度に街並が変わり、散策が楽しい。

町の全体規模もこじんまりとまとまっており、一日をのんびりと過ごすことができる。

潮田家住宅

見世蔵・袖蔵・脇蔵・別荘が登録文化財となっている。 元は呉服店で、薬品も販売していた。 店内には、当時の呉服髪型見本、薬種箪笥、各種看板などが多数保管されている。

谷口家住宅

醸造、絞油業を営み、明治以降は製糸業で栄えた。

村井酒造

伊勢屋旅館

市塚紀夫家住宅

紺屋清水

民家の敷地内に湧く。

御陣屋前通り

真壁の中心街

近隣の文化財

新治郡衙跡、新治廃寺跡

小山寺三重塔

Nov. 2003  source movie

参考資料：真壁町歴史民俗資料館

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