鹿児島県出水市 ツルおよびその渡来地
Cranes and those visiting area,Izumi city,Kagoshima pref.
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Mar.5,2022 瀧山幸伸
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鹿児島県出水市荘 他
特別天然記念物に指定
指定年月日:1921.03.03(大正10.03.03 特別指定年月日:1952.03.29(昭和27.03.29)
世界的なツルの冬季観察場所。
世界の殆どのナベヅル及びマナヅルの約30%がこの地で冬を越すといわれる。
クロヅルなど他のツルも少数ながら見ることができる。
出水の干拓地にはツルの他多くの渡り鳥が冬を過ごす。
ツル観察センター及びその周辺
東干拓地
ツル博物館
A camera
B camera
出水のツルを訪ねて(約5分)
Izumi crane
【撮影日】2012(H24)年12月11日〜13日
【撮影地】鹿児島県出水市荒崎
Arazaki Izumi city,Kagosima
【説 明】
久しぶりに鹿児島)出水のツルを撮影に行ってきました。
すでに、2007年と2008年に報告していますし、当Japan-Geogrphic.TV で瀧山さんからの報告もありますが、現在を報告します。
2012年12月8日現在、
ナベヅル 10、441羽
マナヅル 1、184羽
カナダヅル 12羽
クロヅル 7羽
ナベクロヅル 1羽
ソデグロヅル 1羽
合計、11、646羽が渡ってきていました。
【写真】
P11 ツル観察センター
観光客向けの施設です。
P12 ツル観察センターの前の風景
観察センターの前には保護区が広がっています。
P13 ツル観察センターの内部
2階からツルの保護区を観察できます。
P14 ツル観察センターからの眺め
ツルの保護区が目の前に広がっています。
P15 12月8日現在の羽数
合計11、646羽が渡ってきていました。
P16 保護区で食事中のツル
毎朝保護区内にエサ(小麦)がまかれます。
P17 群れの飛び立ち
保護区内での食事が終わると、群れが一斉に飛び立ちます。
P18 ナベヅルの飛翔
P19 マナヅルの飛翔
P20 保護区への接近禁止
鳥インフルエンザ対策のため、保護区へ近づくことはできません。
P21 クルマも消毒
また、観光客のクルマが観察センターの駐車場へ入るときは、
消毒槽を通過しなくてはいけません。
P22 田の神様
ツルが舞い遊ぶ田園にたたづむ田の神様
P23 冬の休耕田
稲刈りが終わった田んぼはそのまま休耕田となっています。
休耕田には二番穂が実っていました。
P24 二番穂
この二番穂はツルの大事なエサとなっています。
P25 二番穂をついばむツルの群れ
P26 二番穂をついばむマナヅルの家族
P27 保護区の外から撮影中
P28 求愛行動
独身のツルはここ出水でパートーナーを見つけます。
ツルは一生パートーナーを変えることはないそうです。
P29 保護区へ戻る
夕刻になると、ツルは一斉に保護区へ戻ってきます。
夜間は保護区で過ごします。
鳥インフルエンザで閉鎖された当日の朝
ビデオのびっこをひいているツルは感染していたとのこと
A camera
B camera
Jan .2007 撮影: 末永邦夫
出水いづみでツルを勉強する場所が2箇所あります。
一つ目
ツルについて多くの知識が得られます。
二つ目がツル観察センターです。ここは広大なツル保護区の一角にあり、野生のツルの群生を一望できます。
朝、ツルは一斉に舞い上がります。
その後、ボランティアの方が撒く小麦を食べに再度保護区へ舞い戻ります。
保護区の一画に水を張った田んぼがあり、ツルは夜間ここをねぐらにします。
一通り小麦を食べた後、群れは保護区の外の田園へエサを求めて飛び出します。
ツルは必ず前がオス、後ろがメスで飛翔します。子供がいる時は間に入れます。
田園で主に食べるのが、田んぼに残されている二番穂です。
そして、夕方になると再び保護区へ群れが戻ってきます。
Dec.2003 瀧山幸伸 source movie
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