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京都府木津川市 恭仁神社

Kunijinja,Kizugawa city,Kyoto

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Dec.19,2016 中山辰夫

木津川市加茂町西宮ノ東35

山城国分寺跡「恭仁宮跡」の西にある長い参道の神社。恭仁京大極殿の東にあった御霊神社と合祀し、1965(昭和40)年8月に恭仁神社と改称された。

もとは菅原道真を祀った天満宮。本殿は1863(文久3)年に、春日若宮の社殿を移したもの。もとは菅原道真を祀った天満宮

祭神;菅原道真公、崇道天皇、藤原太夫人

末社;老松神社(老松霊)、福部神社(大国主神)、金刀比羅神社(大物主命)、八幡宮(応神天皇)合殿;三星稲荷神社(倉稲魂命)、恵比須神社(事代主命)、水神社(水波能女神)、武内神社(武内宿禰)合殿;道祖神社(猿田彦命)

広くて長い参道、左右には天を指す木立が囲む

       

石段を上ると正面に舞殿、その左右に仮屋がある。秋祭りに仮屋で宮座がひらかれる。

      

その奥に割拝殿と本殿が建つ。本殿は1846(弘化3)年春日大社第一殿を譲り受け建てられたものとされる。

       

これら全体の社殿の配置は、南山城地域特有の社殿配置で、京都府下では三社のみ残る中世以来の伝統があるもので、神に奉納する能を相伴して鑑賞するための仮の施設が常設化したもの。

摂社と石碑(天満宮)

    

20分ほど歩くと恭仁宮跡に着く

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