京都府京都市東山区 知恩院
(Chion-in Temple, Higashiyamaku, Kyoto City, Kyoto Pref.)
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浄土宗総本山 知恩院 御忌大会
(Most Important Memorial Serivice for Honen at Chion-in Temple, Higashiyamaku, Kyoto City, Kyoto Pref.)
Apr.21
Apr.22
京都府京都市東山区林下町400
法然上人の忌日法要を「御忌(ぎょき)」と呼ぶようになったのは、大永四年(1524)の後柏原(ごかしわばら)天皇の詔勅「毎年正月、京畿の門葉を集め、17昼夜にわたって法然上人御忌をつとめ、はるかに教えの源をたずねよ」による。これにより1月18日よりご命日の25日まで法要が営まれることになり、また、天皇など貴人の忌日法要をさす「御忌」が法然上人にも用いられることになった。また、明治十年から太陽暦の4月に行われるようになった。大勢の僧侶が金襴の袈裟を被着して堂内を練り歩くさまは絢爛豪華である。
国宝・御影堂の大修理の間、御影堂の法然上人は国重文・集会堂(しゅうえどう)の御本尊にご遷座し、これまで御影堂で行われていた各種法要などは集会堂で執り行われる。御影堂修理工事の期間に限り集会堂を「法然上人御堂」と称することになった。
パンフレット、雑誌抜粋など
4月21日(土)午後
黒門、北門を経て、新玄関から大庫裡に入り、廊下を通って小庫裡の月光殿(親族控えの間)に案内される。案内役のお坊さんがしずしずと歩く。その間に小さな庭をいくつか見たが、全体の俯瞰図がよく分からない。大小の庫裡にいたことは間違いない。
法要が既に始まっているとのことで、親族として参加することになった。
国重文 法然上人御堂 尊像配置(向かって左から右へ)
国重文 法然上人御堂 逮夜法要
後柏原天皇から詔勅をたまわったとき、笏も共に下賜された。これにちなみ、笏を縦に割って打ち合わせて拍子をとり、念仏を称えながら堂内を練り歩く。
国重文 法然上人御堂 総本山待遇者叙任式
知恩院に貢献した僧侶に肩書を授与する式典。功績された度合で「長老」、「宿老」、「耆宿(ぎしゅく)」と高くなる。
月光殿あたり
近くのホテルに帰る。
4月22日(日)午前
国宝 三門の前で当日の唱導師が檀信徒と記念撮影、飛び入りの外人娘も
国重文 法然上人御堂 日中法要
法然上人を讃える節付きの諷誦文の唱導が行われ、その役が唱導師である。これを拝命することは大変名誉なことで、半年前から、諷誦文の唱え方、身体の動かし方や作法を古老より指南を受ける。
祝膳、上品な精進料理
参考資料
平成25年度御忌パンフレット(誤植が多い)
知恩2013年4月号御忌大会特集号
総本山知恩院 御忌大会次第 通達山法性寺
知恩院HP
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