京都府京都市伏見区 石峰寺
(Sekihoji Temple, Fushimiku, Kyoto City, Kyoto Pref.)
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Culture | 伊藤若冲のお墓、五百羅漢 | |
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May, 2013 野崎順次
京都府京都市伏見区深草石峰寺町26
黄檗宗
百丈山 石峰寺 (せきほうじ)
江戸時代、宝永年間(1704-1711)、萬福寺の千呆(せんがい)による創建という。ユニークな作風で知られる画家伊藤若冲(1716-1800)は当寺に草庵を結び、安永年間半ばから天明初年(1776-1781)頃、七代密山和尚の協賛を得て境内に五百羅漢と呼ばれる石仏群を造立した。若冲が下絵を描き、石工に彫らせた。ここには若冲の墓もある。
アプローチ、JR稲荷駅から南へ、二つ目の踏切を東に進む。
民家の間の細い坂道を上りつめると、竜宮造りの総門がある。
参道を進むと庫裡と本堂がある。いずれも新しい。
伊藤若冲のお墓と、儒学者・書家・文人画家として知られた貫名海屋(1778-1863)の筆塚、
そして西には京都盆地の展望
参道に戻り、キリシタンのマリア像、宝塔などの石造物を見て、さらに石段を上ると竜宮造りの中門があり、その上に五百羅漢が展開するが、不届き者がいたため現在では撮影禁止である。
境内の花
総門に戻る。
帰りは近くの伏見稲荷大社を通った。
参考資料
「京都の石仏」清水俊明著、創元社、昭和52年4月10日
京都風光HP
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