長野県南木曽町 妻籠 脇本陣林家
Wakihonjin Hayashike,Tsunaga,Nagiso town,Nagano
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木曽郡南木曽町吾妻2187-1 林家住宅 主屋 重文 近代/住居 明治 明治10(1877) 木造、建築面積312.7㎡、二階建、一部三階、桟瓦葺、西面及び北面板塀附属 銘札1枚 20010615
木曽郡南木曽町吾妻2187-1 林家住宅 文庫蔵 重文 近世以前/民家 江戸末期 江戸末期 土蔵造、建築面積13.2㎡、二階建、桟瓦葺、東西庇附属 20010615
木曽郡南木曽町吾妻2187-1 林家住宅 土蔵 重文 近世以前/民家 明治 明治3(1870) 土蔵造、建築面積40.6㎡、二階建、桟瓦葺 棟札1枚 20010615
木曽郡南木曽町吾妻2187-1 林家住宅 侍門 重文 近世以前/民家 明治 明治12(1879)頃 一間一戸薬医門、桟瓦葺、左右袖塀附属 20010615
林家は中山道妻籠宿にあり,屋号を奥谷といい,江戸期には庄屋役や脇本陣,明治期には戸長や村長を務めた旧家である。
林家住宅は,敷地東側が突出して街道に接する。
敷地のほぼ中央に東面する主屋が建ち,背後に文庫蔵,敷地奥の南西に土蔵がある。
現在は,妻籠宿脇本陣林家住宅として公開されている。
主屋は明治10年5月の上棟,工事完了は同12年4月である。
土蔵は明治3年,文庫蔵は江戸末期頃,侍門・高塀・源氏塀は主屋と同時期の建設と考えられる。
主屋は近世以来の町家形式の伝統を踏襲しつつ,近代の造形や意匠を盛り込んだ平面や室内構成に特色があり,木曾地方の近代住宅建築の典型として価値がある。
蔵や門及び塀などの附属建築が整っていることも貴重で,併せて保存を図る。
(国指定文化財等データベースより)
南木曽町が管理、公開しています。
団体客などで宿場全体としては賑わっているのにもかかわらず、訪れる人は少なかったです。
主屋
明治10(1877)年の建築
木造、建築面積312.7m2、二階建、一部三階、桟瓦葺、西面及び北面板塀附属
明治期に、江戸期には神宮の御用材で使えなかった伊勢山の木曾檜を用いて建てられました。
それでも表側の一間分はケヤキ材を用いています。
侍門
明治12(1879)年頃の建築
一間一戸薬医門、桟瓦葺、左右袖塀附属
文庫蔵
江戸末期の建築
土蔵造、建築面積13.2㎡、二階建、桟瓦葺、東西庇附属
主屋の北側に建っています。
歴史資料館に行く時に見ることができます。
土蔵
明治3(1870)年の建築
土蔵造、建築面積40.6㎡、二階建、桟瓦葺
歴史資料館の隣で、「脇本陣奥谷資料室」として内部に資料が展示してあります。
その他
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