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JAPAN GEOGRAPHIC
長崎県平戸市 田平教会
Tabira church,Hirado city,Nagasaki
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世界遺産 長崎の教会群とキリスト教関連遺産 聖地巡礼
平戸市田平町小手田免19-19 田平天主堂 重文 近代/宗教 大正 大正7(1918) 三廊式教会堂、煉瓦造及び木造、建築面積459.90㎡、正面塔屋及び左右側面出入口付、桟瓦葺 20031225
Apr.14,2017 瀧山幸伸 source movie
平戸市田平町小手田免19
国指定重要文化財 指定年月日:2003.12.25(平成15.12.25)
構造及び形式等:三廊式教会堂、煉瓦造及び木造、建築面積459.90m2、正面塔屋及び左右側面出入口付、桟瓦葺
カトリックの教会 1918年建造、設計:鉄川与助
見晴らしの良い岡の上に建つ。ステンドグラスは1998年完成で新しいが美しい。
国指定文化財等データベース解説文: 田平天主堂は,長崎県北部,海峡を介して平戸島を西望する位置にある。設計及び施工は鉄川与助で,大正4年12月着工,大正7年5月14日に献堂式が行われた。
木造及び煉瓦造の教会堂で,屋根は小屋組木造キングポスト・トラスの桟瓦葺である。主体部は三廊式バシリカ型の長方形平面で,重層の断面形式をそのまま現した正面中央に八角形ドームを戴く鐘塔を備える。
長崎を中心に九州地方で建設された煉瓦造を主としたカトリック教会堂の最晩期に属し,重層構成にもとづく外観や内部空間など,最も整った姿をみせるものの一つであるとともに,意匠的にも優れている。
司祭館をはじめ,門柱,石段,石垣などが残り,周辺の歴史的環境がよく保存されている点も貴重である。
Dec.24 2009 撮影:瀧山幸伸
1st camera
2nd camera
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