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奈良県明日香村 奈良文化財研究所飛鳥資料館

(Asuka Historical Museum, Asuka Town, Nara Pref.)

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石造物、山田寺出土品の重文多数
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June 28, 2015 野崎順次 source movie

奈良県高市郡明日香村奥山61

奈良文化財研究所

飛鳥資料館

(Asuka Historical Museum, Asuka Town, Nara Pref.)

飛鳥資料館は、日本人の心のふるさと「飛鳥」の歴史と文化を紹介する資料館です。飛鳥の文化財を調査・研究する奈良文化財研究所の展示施設で、昭和50年(1975)に開設されました。

(中略)

飛鳥の田園風景の地下には、「日本書紀」に記された世界が、時を止めたまま埋もれています。発掘された遺構や遺物は、埋もれていた時の長さを訴えるかのように、雄弁に歴史を語り始めます。「日本書紀」などの文献に書かれた歴史と、発掘された歴史のせめぎあいを通して、ほんとうの歴史がみえてきます。

(飛鳥資料館ウェブサイトより)

パンフレットなど

正面遠景

手前の庭には亀石や猿石のレプリカ。本物の奥山久米寺講堂礎石、山田寺塔心礎など。

橋を渡る。アジサイを見下ろす。

資料館の回りの庭には、石人像、酒船石、須彌山石などのレプリカ。

資料館本館は、谷口吉郎設計による数寄屋風のコンクリート建築である。

ロビーには、飛鳥時代の噴水、石人像の実物、そして500分の1の飛鳥地域の復原模型と航空写真がある。

第一展示室は、万葉集、宮殿、石造物、古墳、寺院の五つのコーナーからなっています。ここでは、日本に仏教が伝わった6世紀から奈良に都が移った8世紀初めごろまでの飛鳥の歴史と文化について、考古資料・美術資料・写真パネルなどで解説します。主な展示品としては高松塚古墳をはじめとする古墳の出土遺物、日本最初の水時計である水落遺跡や飛鳥寺・川原寺など、飛鳥を代表する遺跡の出土品と模型とがあげられます。

(飛鳥資料館ウェブサイトより)

第二展示室 山田寺跡出土品

山田寺は、大化の改新で名高い蘇我倉山田石川麻呂が、641年に建設をはじめた初期仏教寺院です。1982年の発掘調査によって、その東回廊が、倒れた状態で地中に埋もれているのが見つかりました。飛鳥の大寺院の多くは時代の流れとともに地上から姿を消しており、これは、キトラ古墳や法隆寺よりも古い例となります。建築の歴史や、日本の文化の変遷を考える上で、かけがえのない資料ということができ、2007年には重要文化財に指定されました。1,000年もの間、地中に眠っていた建築部材は、脆くこわれやすくなっており、保存処理に、14年という歳月がついやされました。

この展示室では、最も残り具合のよかった東側の柱間3間分の部材を本来の位置に使って、当時の建築構造と規模が分かるように組み立てなおし、かっての山田寺の東回廊を再現しています。

(飛鳥資料館ウェブサイトより)

バスがしばらく来ないので、西へ、雷の丘あたりまで歩いた。

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