奈良県桜井市 談山神社
Tanzanjinja,Sakurai city,Nara
October 31 and November 3, 2015 野崎順次
奈良県桜井市
談山神社
(Tanzanjinja Shrine, Sakurai City, Nara Pref.)
パンフレットと現地説明板
国重文 摩尼輪塔 鎌倉後期 乾元2(1303)
石造摩尼輪塔 乾元二年癸卯五月日立之の刻銘がある。
参道を進む。
国重文 石燈籠 元徳三年(1331)
伝後醍醐天皇御寄進
正面入口から石段を登る。
国重文 摂社東殿 江戸前期 元和5(1619)
三間社隅木入春日造、檜皮葺
蟇股彫刻
国重文 楼門 江戸前期 元和5(1619)
三間一戸楼門、入母屋造、檜皮葺
国重文 本殿 江戸末期 嘉永3(1850)
三間社隅木入春日造、檜皮葺
国重文 拝殿 江戸前期 元和5(1619)
懸造、桁行一間、梁間三間、一重、入母屋造、妻入、前後軒唐破風付、檜皮葺
左右突出部 各桁行五間、梁間三間、一重、両端入母屋造、檜皮葺
国重文 東透廊 江戸前期 元和5(1619)
桁行四間、梁間三間、一重、西面唐破風造、東面入母屋造、檜皮葺
南面折曲り部 各桁行五間、梁間二間、一重、両下造、檜皮葺
国重文 西透廊 江戸前期 元和5(1619)
桁行四間、梁間三間、一重、東面唐破風造、西面入母屋造、檜皮葺
南面折曲り部 各桁行二間、梁間二間、一重、南面切妻造、檜皮葺
拝殿の懸造下部
楼門から見た本殿と東透廊
拝殿に入る。
拝殿から見る本殿、東透廊、西透廊、楼門
本殿の彫刻細部
拝殿内部と展示
国重文 東宝庫 江戸前期 元和5(1619)
桁行三間、梁間二間、校倉、入母屋造、檜皮葺
国重文 西宝庫 江戸前期 元和5(1619)
桁行三間、梁間二間、校倉、入母屋造、檜皮葺
国重文 十三重塔 室町後期 享禄5(1532)
三間十三重塔婆、檜皮葺
国重文 権殿 室町後期 永正3-9(1560-1566) (軒以下)
桁行五間、梁間正面五間、背面三間、一重、入母屋造、妻入、向拝一間、背面下屋附属、檜皮葺
竜神社
国重文 末社比叡神社 江戸前期 寛永4(1627)
一間社流造、正面千鳥破風及び軒唐破風付、檜皮葺
国重文 閼伽井屋 江戸前期 元和(1615-1624)頃
桁行一間、梁間一間、一重、入母屋造、こけら葺
末社総社拝殿と本殿
国重文 末社総社拝殿 江戸中期 寛文8(1668)
桁行一間、梁間三間、一重、入母屋造、妻入、前後軒唐破風付、銅板葺
左右突出部 各桁行二間、梁間二間、一重、両端入母屋造、銅板葺
国重文 末社総社本殿 江戸中期 寛文8(1668)
一間社流造、正面千鳥破風及び軒唐破風付、檜皮葺
本殿の彫刻細部
国重文 神廟拝所 江戸中期 寛文8(1668)
桁行五間、梁間四間、一重、入母屋造、背面下屋附属、檜皮葺
神廟拝所内部
万葉鎌足歌碑と折口信夫歌碑
祓戸社あたり
南の高台から見た境内
バス停
11月3日のけまり祭
飛鳥法興寺の蹴鞠会(けまりえ)で、藤原鎌足が中大兄皇子と初めて出会い、「大化改新」の発端となった故事による古式豊かなお祭りである。春と秋に神廟拝所と総社拝殿の間のけまり広場で行われる。
前座の歌謡ショー、野村真希
蹴鞠のお祓いのために本殿に向かう。
けまりが始まる。
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