Monthly Web Magazine (Dec.1, 2009)
■■■ 「佐世保 隠れキリシタンの陰影」 高橋明紀代
ホテルから眼下に臨む佐世保湾と佐世保湾の夕日です
黒島へは、佐世保から松浦西九州線で相浦(あいのうら)駅で下車。
相浦から、予約してフェリーで向かいます。
黒島内には公共交通はないので、マイカーでない場合は私のように事前にタクシーで、こちらも予約が必要です。
黒島では、カトリック信者で民宿の経営をするおじさんが島内のガイドをしてくれました。
いまも島民の8割が敬虔なカトリック信者とか。
いまも島の信者が埋葬されている墓地、教会、信仰復活の地など、最終の帰りのフェリーまで約2時間があっという間に過ぎました。
翌日バスで西海パールシーリゾートへ向かい、九十九島クルージングにでかけた。快晴でクルージング日和であった。
船は白いPARL QUEEN。小型ながらきれいな内部。
月曜日であったが、ほぼ満席で中には台湾や韓国からの観光客のカップルや家族づれもいた。
デッキでシャッターを押していると、寒くて、すぐ船内に入りたくなる。
船の揺れが大きく、バランスを取るのが意外にむずかしかった。
佐世保駅前にある三浦町教会教会内は、訪れる人もなく静まりかえっていたが、隣接する幼稚園の庭から、子どもたちが元気で飛び回っている声が聞こえていた。
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