Monthly Web Magazine (July 2010)
■■■ Japan Geographicが臨場感にこだわる理由 瀧山幸伸
次回の交流会は、映画館のような環境で飲食を楽しみながら学ぶ、カジュアルなセミナー形式としました。
Japan Geographicの理念は生涯教育ですから、皆が集まって学ぶ場は重要です。
が、私たちが学んできた方式は、堅苦しい教室で先生から学ぶ、質の良くないビデオを教室のテレビで見る、本を丸暗記して試験を受けるという、およそ創造性からは正反対のような、あまり楽しくない教育でした。
遠足や修学旅行に行くように、Japan Geographicで取り上げた場所で開催される体験型学習であればもっと良いのでしょうが、それができない場合、博物館や美術館の中で、おしゃべりや飲食をしながら楽しく学ぶことができたら、どんなにか啓発的ではないでしょうか。
ですが、世の中にはそのような場所はありませんので、自ら本部にシアター施設を設置することになりました。
もちろん、一人静かな環境でコンテンツをお楽しみになりたい、自宅学習をしたい方は、ダウンロードして学べますが、このような啓発的なスクーリングの機会もあったほうが良いのではないでしょうか。
今後も試行錯誤は続くと思いますが、今回の実験的な試みに参加してみませんか?
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