MONTHLY WEB MAGAZINE Mar.2011
昨年6月に国指定重要伝統的建造物群保存地区に選定された真壁にひな人形の撮影にでかけました。
このひなまつりは2003年に始まり、今年で9年目となり、年々観光客が増加しているようです。
この時期、日本中にひなまつりのイベントがあふれていて、茨城県も例外ではありません。(上の画像参照)
このようなひなまつり自体は「客寄せパンダ」ならぬ、「客寄せひなまつり」で重要伝統的建造物群保存地区とはなんの関係もありません。
ただ、古い街並みとひなまつりの組み合わせが日本人の感性にぴったりなのでしょう。
私もそれに乗せられて、ひな人形を見て歩きました。
上のひな人形は、今回見て歩いた中では比較的に古い時代の人形です。
古いものには、なにか情緒というか時間が育てた優雅さが感じられ、とても良い感じです。
近代の人形もたくさん飾られています。
精密で豪華な人形。人形というと手作りのイメージが強いのですが、古いものと比べるとより道具・工具を感じます。
少し変わった飾り雛も多くみられました。つるし雛はもうメジャーでしょうか。布に書かれた雛飾りはちょっとめずらしく感じました。
こうしていろいろな雛飾りが100軒以上のお宅に飾られています。一緒に下のような重要伝統的建造物群保存地区の街並みも楽しめます。
このweb-magazineが出る頃は、このひなまつりも終了しています。見逃した方は是非来年出かけて見てください
古い街並みとひな人形の醸し出す雰囲気を楽しんでください。
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