Monthly Web Magazine Oct. 2018
下電バスの企画で、JR児島駅発着で夕景ポイント、三百山と鷲羽山の2箇所を訪ねる。
「瀬戸内夕景とダイナミックな瀬戸大橋のコントラストを楽しみ、刻々と色彩を変える鷲羽山の夕景」を見るのである。
鷲羽山は「日本の夕陽百選」にも選ばれているそうだ。三百山も鷲羽山連峰に含まれている。連峰といっても共にたいした山ではないが、海岸に近いので眺望がよい。
夕景を見るのだから、季節によって発着時間が変わる。8月は17:30に出て、19:30に帰ってくる。2時間(児島駅発着)のツアーで料金は510円だからえらく安い。
ちなみにこの日(8月14日)の日の入り時間は18:54だった。参加者はJR児島駅、鷲羽山下電ホテル、せとうち児島ホテル、鷲羽山ハイランドホテルの4か所から乗れる。
17:30 JR児島駅を出発。参加者は7〜8人。瀬戸大橋近くの鷲羽山下電ホテルからの参加者はなし。続いて山頂のせとうち児島ホテルに向かう。最後の急坂ではギアを入れ替えないと登れなかった。
このバスは下電現役で最も古く馬力も弱い。1995年導入され、サスペンションが板バネで、この後は全てエアサスペンションになったとか。せとうち児島ホテルからは数名が参加した。
18:09三百山に到着。幹線道路から枝道に入るのだが、その300mほどをバックで登った。馬力が弱いからかと思ったが、Uターンするスペースがないようだ。
山頂の下の道路から西方の多島海の展望を楽しんだ。
下津井の港町を抜けて、バスは行く。
18:32 鷲羽山展望台に到着。日が沈んでいく。
19:00 出発。せとうち児島ホテルに寄ってからJR児島駅に戻る。帰途は日没後で、全天の雲がピンク色に染まった。
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