JAPAN GEOGRAPHIC

Monthly Web Magazine August 2021

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■ リハビリがてらに 大野木康夫


6月末に撮影に行ってから、土日の所用が続き、気付いたら1箇月も撮影していませんでした。
7月31日の土曜日、あまり人がいない京都府北部を訪れました。

まず、早朝に綾部の君尾山光明寺に行きました。
国宝仁王門の修理後、初めての訪問でした。

  

今回は、気になっていた君尾山の大トチを見に行きました。
光明寺からは2km強の道のりで、私は徒歩で行きましたが、途中まで自動車で行くこともできます。

 

途中にあった大カツラ

 

大トチ手前の案内板

 

大トチの周辺には大きなカツラの木が並んでいます。

  

君尾山の大トチ(京都府指定天然記念物)

樹齢2000年と言われている大木で、主幹は空洞が目立ちますが、下から見上げると空洞が見えないので、一層迫力がありました。

    

次に、美山の茅葺集落を訪れました。
思ったよりも訪問者は多かったですが、駐車場が半分埋まるほどでした。

まず、俯瞰写真を撮りたくて西ノ山の鉄塔下を目指しました。
集落西て前の里道も含め、全く人に会いませんでした。
登る道はまあまあ整備されていましたが、ぬかるんでいて、帰路に転んでしまいました。

    

鉄塔下から撮影した俯瞰写真

   

集落に下りてから、鎌倉神社からの俯瞰、屋根の葺き替え、定番の赤ポスト周辺の写真などを撮影しました。

1箇月も間隔が空くと、DJI pocket のマイクロSDカードを入れ忘れたり、撮影の手順を少し忘れたりして意外に時間がかかってしまい、美山の茅葺集落を最後に帰宅しました。
感染症の拡大により、府県界を越えての移動のみならず、不要不急の外出も制限されてしまったので、今後の取材活動をどうするか思案中です。

    

 

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