Monthly Web Magazine Jan. 2022
■ 高千穂渓谷の絶景 瀧山幸伸
名勝と天然記念物に指定されている高千穂渓谷(五ヶ瀬川渓谷)はいつ訪問しても大きな感動を与えてくれる。2021年11月の訪問は今までで一番良かった。天気が良い、岩が良い、水の音が良い、水の色が良い、虹の色が良い、紅葉が良い、人が少なく騒音がない、などの好条件だったからだろう。
参考までに、昭和9年の名勝天然記念物指定時の解説文はこうなっている。
五箇瀬川カ其ノ上流高千穗町ニ近ク峽谷ヲナセルモノニシテ全部柱状節理ヲ呈セル阿蘇熔岩ヨリ成ル峽谷ノ長サハ約二キロメートルニ亘リ崖ノ高サハ五〇メートルヨリ一〇〇メートルニ及フ峽ノ中央部ニハ河水面上一〇メートルノ位置ニ一ノ岩石段丘アルヲ見ル
本峽ノ特色ハ其ノ狹クシテ深キ峽底ヲ流ルヽ碧流ト崖ノ両側ニ鬱蒼トシテ茂レル森林ト相待テ幽邃ナル一境地ヲナセルニアリ窓ノ瀬、御塩井、七ツ池等ハ峽中ノ奇景ノ勝レタルモノナリ 窓ノ瀬ハ全溪ノ水ガ河底ニアリタル一甌穴ノ底ノ破レタル處ヨリ熔岩ノ下ヲ潜リテ伏流ヲ成シ二〇余メートルノ下流ニ至リ再ヒ狂龍卉馬ノ状ヲ呈シテ吐出サルルモノ御塩井ハ阿蘇熔岩ノ節理ニ沿フテ地中ヲ潜流シタル地下水カ崖側ヨリ湧出シテ八雲瀑トナリ段丘上ニ匯溜シテ約三〇方メートルノ一池塘ヲ成セルモノニシテ其ノ水極メテ清冽ナリ池中ノ一島嶼ヲオノコロ島トイフ七ツ池ハ段丘上ニ生シタル一群ノ甌穴ニシテ其ノ稍大ナルモノ七個アルニ因リカク名ツク蒔カスシテ稲ヲ生スト云フ 彌勤田ハ其ノ一ナリ、七ツ池ヨリ下流神橋ニ至ル約五〇〇メートルノ間五箇瀬川ハ直立セル柱状節理ニ沿フテ深ク阿蘇熔岩ヲ刳リテ標式的ノU字谷ヲ成シ緑樹ノ被ヘル間ニ數條ノ瀑布懸垂シ峽ノ中心ヲナセルノ觀アリ
阿蘇4火砕流は噴出量270立方キロメートルと推定され、非常に規模が大きかった。高千穂渓谷や耶馬渓などの奇岩景勝は観光に役立っているが、埋没林や露頭は天然記念物に指定されていてもほとんど知られていない。日本に住むということは火山の恵みとともに災害とも共生せざるを得ないということだ。今の世に起きれば未曾有の大災害を招くであろう阿蘇4火砕流を総合的に学び対処するための施設やツアーなどのプログラムが必要だと思われる。
■ 雪景色を撮りたい… 大野木康夫
昨年末から近畿北中部は雪が降ることが多かったのですが、撮影する機会にはなかなか恵まれませんでした。
なんとか比叡山にでも行こうと思いましたが、奥比叡ドライブウェイが冬用タイヤ規制なので、訪問ができない状況でした。
昨年の12月26日早朝、八坂神社を訪問した時に少し雪がちらついたくらいが、雪の撮影?でした。
そんな中、ようやく、気温が上がってきて、若狭地方であればノーマルタイヤでも訪問できることが確認できたので、8か所を訪問しました。
当然、雪も溶けてきているので、どれだけ残っているかわからない中での訪問でした。
熊川宿
人の生活があるので、道路などはきれいに除雪されていましたが、まだ結構雪が残っていました。
明通寺
屋根の雪は落ちていましたが、境内は雪に覆われて、長靴でなければ思ったところからの撮影はかなわない状況でした。
神宮寺
日当たりのよい本堂の屋根にもまだ雪が残っており、雪景色としては満足できました。
妙楽寺
日当たりが悪いので、雪がよく残っていました。
羽賀寺
南側と西側が山なので、本堂の屋根がまだ雪で覆われていました。
飯盛寺
山の中腹なので、雪が深く、本堂内の拝観ができない状況でした。
本堂の屋根が急傾斜の茅葺なので、雪が落ちて正面入口に近寄れません。
中山寺
雪の深さはそれほどでもありませんでしたが、結構残っていました。
金剛院
鹿原公園は雪が残っていましたが、境内の雪はほぼ溶けていました。
遅まきながら、冬用タイヤを購入することとしましたので、タイミングが合えば、もう少し雪景色の撮影を楽しみたいと思います。
■ 湖東雪景色 野崎順次
昨年の12月に青春切符を使って滋賀県湖東に4回行った。11日(土)豊郷、18日(土)彦根、25日(土)豊郷と彦根、そして29日(水)五箇荘金堂と彦根駅である。毎週末と年末ということになる。積雪のあったのは、17-18日、25日夜-27日頃だった。積雪後、気温が高めのため、足元の凍結はゆるくシャーベット状なので、滑らなかったのが幸いだった。
18日は彦根から近江鉄道で豊郷を再訪しようとしたが、近江鉄道が急の積雪のため、その区間の運行を見合わせていた。仕方なく、詳細はうろ覚えの河原町芹町重伝建に行った。東から歩き始めた。雪はちらちら程度だったが、大雲寺妙源寺あたりから、ボタ雪が降り始め、煙草屋さんのガレージでしばらく雪宿りした。
その後、彦根城玄宮楽々園の雪景色を楽しんだ。時折、激しい雪になった。
『強い寒気に加えて、「日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)※」に伴う発達した雪雲がかかり、近畿北部や山陰を中心に記録的な大雪となった所があります。(※「日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)」とは、シベリア大陸から流れ込んだ冷たい風が、朝鮮半島北部に位置する長白山脈によって、いったん二分されたのち、風下である日本海で再び合流することによってできる収束帯(雪雲が発達しやすいライン)のことです。)
午前11時の積雪は滋賀県彦根市で70センチ、高島市今津で77センチと12月の1位の値を更新しています。彦根市の平年の積雪は2センチですので、平年を大幅に上回る積雪となっています。(27日の日本気象ニュースより)』
29日、彦根あたりの豪雪状況を見に行った。まず、近江鉄道を使わずに能登川からバスで行ける五箇荘金堂重伝建に行った。
JR能登川・彦根間
そして彦根駅の1階に下りると、高架下の雪のないモルタル床で、ハクセキレイが走り回っていた。俊敏な脚も積雪は苦手と思われる。
彦根駅前と帰りに見た伊吹山
今月は割り込みになりますが吉野山の「金峯山寺と周辺の寺社」です。言わずもがな吉野山は桜の名所です。
コロナの感染が低調の気配を見せる11月14日に訪問しました。
紅葉には少し早く、千本桜の樹木は白っぽく見え、ぐっすり眠っている気配の中を歩きました。人出はマアマアでお店はオープンしていました。
桜の賑わい時と違った雰囲気でした。金峯山寺と寺社9カ所を報告します 蟇股には方々で出合えました。
■ 虎 時々 彪(ヒョウ)?・・・所により、猫??でしょう・・ 酒井英樹
新年あけましておめでとうございます。
今年の干支は、「壬寅(みずのえとら)」。
というわけで、今年初めての題材は昨年1月の牛に続いて虎について、重要文化財建造物にある虎の彫刻を・・・可能な限り、列挙してみた。
弘前八幡宮本殿【青森県弘前市】
大崎八幡宮本殿・石の間・拝殿【宮城県仙台市青葉区】
瑞巖寺五大堂【宮城県宮城郡松島町】
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飯野八幡宮【福島県いわき市】
本殿
楼門
鹿島神宮拝殿【茨城県鹿嶋市】
東照宮【栃木県日光市】
表門
本地堂
神輿舎
五重塔
大前神社拝殿及び幣殿【栃木県真岡市】
玉村八幡宮本殿【群馬県佐波郡玉村町】
歓喜院聖天堂【埼玉県熊谷市】
栄福寺薬師堂【千葉県印西市】
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寛永寺五重塔【東京都台東区】
本門寺五重塔【東京都太田区】
英勝寺仏殿【神奈川県鎌倉市】
勝興寺本堂【富山県高岡市】
北口本宮富士浅間神社神楽殿【山梨県富士吉田市】
南宮神社【岐阜県不破郡垂井町】
摂社高山神社本殿
高舞殿
神部神社浅間神社【静岡県静岡市葵区】
本殿
少彦名神社本殿
八千戈神社本殿
久能山東照宮玉垣【静岡市駿河区】
富士山本宮浅間神社本殿【静岡県富士宮市】
伊賀八幡宮随身門 【愛知県岡崎市】
地蔵院本堂【三重県亀山市】
高倉神社境内社春日社本殿【三重県伊賀市】
延暦寺大講堂【滋賀県大津市】
日吉大社末社東照宮本殿・石の間・拝殿【滋賀県大津市】
飯道神社本殿【滋賀県甲賀市】
教王護国寺南大門【京都府京都市南区】
北野天満宮【京都府京都市上京区】
本殿、石の間、拝殿及び楽の間
中門
八坂神社本殿【京都府京都市東山区】
本願寺鐘楼【京都府京都市下京区】
石清水八幡宮楼門【京都府八幡市】
正法寺本堂【京都府八幡市】
勝鬘院多宝塔【大阪市天王寺区】
片埜神社本殿【大阪府枚方市】
金剛寺多宝塔【大阪府河内長野市】
船守神社本殿【大阪府泉南郡岬町】
随願寺本堂【兵庫県姫路市】
高座神社本殿【兵庫県丹波市】
宇太水分神社本殿(第二殿)【奈良県宇陀市】
吉野水分神社楼門【奈良県吉野郡吉野町】
東照宮本殿・石の間・拝殿【和歌山市】
天満神社本殿【和歌山市】
三郷八幡神社本殿【和歌山県海南市】
三船神社本殿【和歌山県紀の川市】
十三神社本殿【和歌山県海草郡紀美野町】
野上八幡宮摂社平野今木神社本殿【和歌山県海草郡紀美野町】
広八幡神社本殿【和歌山県有田郡広川町】
宝来山神社本殿(第三殿)【和歌山県伊都郡かつらぎ町】
備中国分寺五重塔【岡山県総社市】
吉備津神社本殿【広島県福山市】
箸蔵寺【徳島県三好市】
本殿
方丈
護摩殿
白峯寺【香川県坂出市】
薬師堂
頓證寺殿
伊佐爾波神社廻廊【愛媛県松山市】
如法寺仏殿【愛媛県大洲市】
土佐神社【高知県高知市】
本殿
鼓楼
生善院観音堂【熊本県球磨郡水上村】
虎は本来日本には生息していない。
江戸期以前の人々は生きた虎を見たことがない。
虎の毛皮と猫を参考にして姿を描いたとされる。
また、生態が知られていないため、虎のメスが彪とされていた。
雌雄の虎を描いた障壁画
名古屋城本丸御殿玄関一之間・二之間障壁画(模写複製)
よって、虎だけでなく・・メスの虎(彪)も虎として入れている。
また、彩色を施していないものについては猫との区別がつかないことが多いが、彩色がない場合は十二支の彫刻が揃っている場合、背後に竹が描かれている場合などは虎と判断した。
間違って・・1体・・猫が混ざっているかも・・。
どこか・・あるいは否なのか・・答えは・・次回のお楽しみに・・。続くかなぁ???
■初詣で末吉ばかりを引く 田中康平
もう年が明けて9日になる。シェイクスピアの十二夜はクリスマスから夜明けが早くなり始める日の間の十二夜という特別な時間に起こるような大騒ぎを愉快に描いた芝居だったとの記憶がある。洋の東西を問わず新年をまたぐ2週間くらいは非日常の時間が流れて行くと定まっていたようだ。それも終わった。
今年の新年は初詣で二か所の神社に参った。元旦は酒も少しは入ったこともあり近くの御子神社に詣でた。安徳天皇が平家とともに太宰府に下った時に出来た神社とされる。自宅からは歩いて20分くらいでちょうどいい運動にもなる。近づくと太鼓の音が聞こえてくる、去年はコロナで見送られた福岡大の和太鼓チームによるパフォーマンスが今年は復活したようだ、人出もそれなりに多く密を避けての初詣などとはとはとても言いがたい。第6波は直ぐにもきそうだ。
お神酒をもらっておみくじを引く、末吉だ、悪くはない、しかし神社もこんなコロナの状態では末吉を沢山入れておくようになるのではなかろうか。そう思ってしまう。
正月4日に志賀島を巡った。海の中道から志賀島一帯はシティリゾートというに全くふさわしい場所だ。やはり正月らしい雰囲気が漂う。ここにある志賀海神社は神功皇后の時代にまで遡る恐ろしく古い神社でここに伝わる君が代を明治の元勲である薩摩の大山元帥が見出して日本国歌にしたとも何処かで聞いた
神主の家系は安曇姓で大和勢力が九州に及んできた頃一部が東へ逃れ長野に住み着き安曇野の名を残したとも言われる。
ここで引いたおみくじも末吉だった、詣でた2箇所とも同じ末吉とはと驚いてしまう。今年は自分にとっては尻上がりに良くなる年に違いなかろう、そう思うと少しは元気もでる。ともかく年が明けた。
写真は順に 1:御子神社・和太鼓、2:御子神社初詣風景、3:志賀海神社初詣風景、4:志賀島金印公園より博多湾を望む
■2021年を振り返る 川村由幸
2021年は撮影に出かけたのが三箇所。もう一箇所ありますが、未だ未投稿状態。
コロナ禍で2年連続撮影に出られない日々が続いています。
撮影に出かけたのは
犬吠埼灯台
新たに重要文化財に指定されたのがきっかけの撮影行でした。
旧手賀教会堂
柏市にあるハリスト教会で修復工事が完了したとの情報を得て久しぶりに訪問。文化財を大切にしてくれると嬉しいですね。
最後の一つが真壁
東日本大震災からは立ち直ったと言える状態にはなりましたが、この震災で消えた建造物も多くあります。
これから、消えてゆくであろう建造物もありそうです。
たったこれだけです。2020年からの2年間はコロナウィルスに塗りつぶされ、私には空白の2年間です。
70歳を超え、残りも少なくなった人生で無為に過ごしたこの2年間はとても損をした気持ちです。
行けたはずの知らない場所や知らない文化に触れる機会を2年間も失ってしまったのですから。
悔やまれてなりません。
しかも未だ、それが続いています。昨年終盤から落ち着いていた感染状況が年末年始の人の移動・接触で感染爆発状態です。
いつまで同じ轍を踏み続ければ気が済むのでしょう。経済も回さなくてはならないでしょうが、いたちごっこですね。
2022年こそ、元の暮らしにと皆が思っているでしょうが、思い通りには行きそうもありません。
■ 「茶々丸」 柚原君子
我が家はコロナ禍において家族全員で日本国から50万円を戴けた。そのうちの30万円を使って、家の中で静かに過ごせるように猫を買った。
原産国:スコットランド
猫種 :Scottish Fold(長毛、立ち耳)
性別 :M/5男(末っ子)
眼色 :Gold
毛色 :Red-Tabby&White
父名 :Gareth
母名 :Comely
祖父 :Cliff
祖母 :Venus
髙木家にやってくる。
命名 :Chacha-maru-Takagi
通称 :茶介(ちゃすけ)
公認血統書ナンバー SCF-002617-11、他上記のような厳かな書類と供に我が家にやってきた猫は、我が家に於いては帰化した如く横文字で書いても明らかに日本名になり、あろうことか普段は茶介!ごはんよぉ!と呼ばれて喜んで走ってくる。
長毛で足の豆の間からも毛が伸びているので、滑って良く転ぶ。特にコーナがあるときは滑り込んでくる。毛が長毛なのに足は短足で、特に前足は日本猫の半分くらいの長さしか無く、食堂の椅子に登るときにも滑り落ちることが多い。
五男であったらしく兄弟の中ではいちばん小さく、我が家に引き取るのに育ちが悪いとのことで2週間遅れたが、今では4200グラム。ちょっと大きめに産まれた人間の赤ちゃんと同じくらいの重さになった。
長毛猫を飼ったことが無い我が家。ある日、皮膚下に固い腫瘍がある。しかも4足のどの付け根にも。あわてて獣医に診せたら「毛玉」と笑われた。以来すき櫛でブラッシングをするのだが、最近はヤンキーの如く反抗期で、ウワーニャ~とドス声で鳴き、飼い主の手を噛みついてひっかいて逃げていく。
壁とカーテンによじ登るのでリビングはボロボロ。皮のソファの側面と食堂の椅子の背の皮面も爪を研いだ跡でボロボロである。
茶々丸は現在写真サイトにもアップされていて、昨年一年間で2000円ばかりを稼いだ。イタズラはするが稼ぎ猫でもある。コロナが無ければ我が家にやってこなかった猫。コロナ様々と大声では言えないが、日本国から突然もらえたお金で愛猫がやってきて、外出ままならない何度かのコロナ波のストレスを吸収してくれた事は確かである。
■ おばちゃんカメラマンが行く @東京都新宿区神楽坂 事務局
今年は良い年になるだろうと誰もが思っていた矢先、また変異株が出てきて感染対策に気が抜けない毎日ですが、皆さん健康に気を付けて撮影続行しましょう。どうやらしばらくは新型コロナと、うまく付き合って行かなくてはならないようです。
今年は寅年
都内では珍しい虎の阿吽の一対の石像(狛虎と言いたくなる)が奉納されている寺がある。新宿区神楽坂にある善国寺で、30㎝程の木像の毘沙門天が祭られている。通称「神楽坂毘沙門さま」だ。本堂前にあまりに近いので気に留めなかったが、毘沙門天信仰の名残から虎(毘沙門天の神使)の石像を数多く寄進していたらしい。
台座にも石の彫刻があり石工の名前が記されている。右側は原町に住む平田四郎衛門、左は横寺町の柳沼長右衛門だ。我が家は旧原町なので近くに住んでいたかと思うと虎も一層感慨深い。今年は寅年なので参拝者が増えたのではないだろうか。
今月のニャンコ
家に初めて赤ちゃんが来た。
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Japan Geographic Web Magazine
Editor Yukinobu Takiyama
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