JAPAN GEOGRAPHIC

Monthly Web Magazine Apr. 2022


■ 奈多海岸を訪れてみる  田中康平

福岡市の北側には志賀島につながる陸繋砂州、海の中道があるが、この根元が比較的立派な砂丘になっているというので訪れてみたいと思っていた。奈多海岸と呼ばれる玄海灘側の海岸だ。

アプローチが簡単ではないところがあって行きそびれていたが、ネットをあちこち探っていたら、クルマで松原にある式志神社という神社に向かいそこの駐車場に置いて歩いて奈多の海岸に出られることが分かって、思い立って出かけた。

式志神社は社殿は明治以降のものでまだ新しさが感じられるが、神社としては相当古くからあるようではある。
式志という名前は平戸の志々岐大明神に由来しているようであり、神功皇后の三韓征伐出陣にも関係した説明があるようだ、言い伝えの域を出ない様ではあるがこのあたりの神社は古事記時代に遡るものばかりの様な気がしている。

神社の横の道を下っていくと砂浜に出る。綺麗な海だ。志賀島や玄海島などよく見える。
白砂青松の浜だ。福岡の海はこんな海辺が多い。左の方に砂丘の崖が見える、ちょっとした景観だ。砂丘の大地の上にはパラセールの発進場所があるようで時折モーターパラセールが頭上を舞う。景観もよくのんびりできていい場所だった。冬には渡ってきた海鳥が色々見られるようでもあり、またその時期に訪れようと思っている。

図・写真は順に 1:地図 2.--7.:式志神社 8.--10.:奈多海岸の海辺 11.--13.:砂丘 14.:飛行するモーターパラグライダー 15.:飛行するトビ

              

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