JAPAN GEOGRAPHIC

Monthly Web Magazine Oct. 2022


■■■■■ Topics by Reporters


■ 大雪山 黒岳と大雪高原沼の紅葉 読む=>瀧山幸伸

昨年の北海道は10年20年に一度といわれるほどのもごとな紅葉だった。が、一度これを味わうとまた今年も訪問したくなるのが人情。紅葉名所で出会うカメラマンは「今年はだめだ」と異口同音の答えだったのだが、自分たちには今までにないみごとな紅葉だった。

  


■ シコブチさん 読む=>大野木康夫

滋賀県湖西地方の安曇川水系流域には「シコブチ」神社が点在しています。この地域の山林は、古来から建築用材の供給地である杣山となっており、伐り出した材木を安曇川水系の河川を使って筏流しで運搬していました。シコブチさんは、筏流しの安全を守る神様として、流域一帯で信仰された神様です。
「シコブチ」神社は、材木運搬の基地となる支流との合流点に多く鎮座しています。筏流しは戦後すぐに途絶えましたが、現在でも「シコブチ」神社は15社現存しており、その中で主要な7社を「七シコブチ」と総称しているようなので、その7社を巡りました。

      


■ 神勝寺賞心庭の詳細   読む=>野崎順次

「天心山 神勝寺」は造船大手、常石造船の社長・神原秀夫が開基となり1965年(昭和40年)に創建された臨済宗建仁寺派の禅寺で、その境内に、2016年に「神勝寺 禅と庭のミュージアム」がオープンした。

様々な庭園があり、足立美術館で知られる中根金作による無明院枯山水庭園が名高いが、その息子・中根史郎(中根庭園研究所)が作庭した賞心庭もなかなかの力作である。

総門から入ってすぐ目の前に展開し、幅約50m x 長さ約200mという広大な池泉回遊式庭園である。また、日本庭園の主要要素の多くが見られる点も貴重である。本寺公式ウェブサイトの説明に従い、ほぼ全部の要素を撮影した。


■蟇股あちこち 30   読む=>中山辰夫

建築彫刻が全般的に大発展をしたとされます桃山時代に入ります。蟇股も輪郭より内部彫刻に注力が注がれ、華麗精巧その極に達したものが多いとされます。
この時期は、欄間や懸魚にも同様優れた彫刻が見られます。地方への広がりも見ものです。順不同ですが並べて行きます。
今月は北野天満宮(京都)、禅林寺(永観堂 京都))、生善院(熊本)です。

  


■ 花火大会に思う  読む=>酒井英樹

 今は昔・・昭和の後半・・大阪のミナミで生まれ育った子供にとって花火といえば、家の屋上から見るPL(PL 花火芸術)の花火だった。
 自宅から十数キロ離れた花火を音もなく遠くから見るのが花火の記憶。

 爆音とともにまじかで見る花火は遠くから眺めるだけの少年には圧巻の一言・・。
 カメラ少年には珍しく目に焼きつけるものと思い込んでいた。
 その記憶が・・いまだに花火は最前列で見るものとなっている・・。

 旅先で出くわす花火・・。2022年の今年、4回旅先と1回自宅で観賞した。

   


■ 糸島に流れる時間と野鳥  読む=>田中康平

コロナもあっていつもは近くの溜池2-3を巡って野鳥を見たりしているが、時々少し出かけて鳥を見たりもする。3か月くらい前になるが福岡市西区今宿(糸島地方にもなる)の八雲神社にアオバヅクが渡ってきているという情報があって出かけてみた。

   


■ 東京タワー付近は建設ラッシュ  読む=>川村由幸

 勤務先の事務所がある東京タワー下から最寄り駅の神谷町まで歩いても5~6分ほどの道のりなのに
その間に4つの建設中の高層ビルを見ることができます。

  

 


■ 「卵」 読む=>柚原君子

庭のナツメの樹の下に鶏小屋があった。
小屋に入ると鶏が大きくバタつくので、藁ぼこりと羽毛が目の前に舞い上がった。顔を背けながら、藁の上に二つ産み落とされていた卵を拾う。
バタついていた鶏が侵入者に慣れて少し静かになる。コッココッコと啼く鶏たちの赤い鶏冠(トサカ)が傾いて、一瞬首を傾げたような姿に見える。骨に薄い皮をまとっただけの皺皺の二本の足。その先にある水かきのついた指が奇妙に持ち上がって、鋭い爪がくの字に曲がる。
その足の一瞬の静止を見ながら、卵を手にした私は鶏小屋に張られた金網の戸をお尻で押して出る。鶏たちの死んだような目が一瞬にこちらを見た気がして気味が悪かった。

 


■おばちゃんカメラマンが行く    読む=>事務局

   今月のにゃんこ

 

 

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