大分県杵築市 旧城下町の坂 全調査
All Slopes in Downtown Historic District,Kitsuki city,Oita
8 仮称 煙硝蔵鶴の口坂(えんしょうぐらつるのくちさか)
旧城下町の西側境界と考えられる。奥田税理士事務所付近の坂。
机上調査の仮番号 34
調査検討後の正式番号 8
調査日 2017年12月2日
調査者 杵築市・坂学会合同調査チーム
坂名(よみ)
坂別名(よみ)
所在地
地図へのリンク
付近のランドマーク
坂の方向 北東
総延長 220m
最大斜度 10度
最小幅
最大幅
坂基点の経緯度と標高 33.417647,131.612247 14.9m
坂頂点の経緯度と標高 33.418937,131.613362 30.4m
坂の形態
車道、アスファルト舗装、坂基部からは緩く曲がり、坂頂部付近は矩形に折れ、札ノ辻に出る。
坂の標識及び説明書きの有無及び表記
坂名、別名、坂の成立時期の出典
定着していない坂名。仮称煙硝蔵鶴の口坂は、杉安氏調査(資料10)の22番による。現地側の巡検参加者は、「鶴の口」あるいは「煙硝蔵」と、坂名を付けないで呼んでいるとのこと。鶴の口は坂の形状に由来するのであろう。煙硝蔵は坂上の煙硝蔵跡に由来する。資料11では「靏の口坂」となっているが、文字化けを避けるために新字の鶴とした。「煙硝蔵」を残した理由は、貴重な史跡であるが場所が確定していない煙硝蔵跡の詳細調査を未来に託すためにも仮称として名前を残しておきたい。
坂に関するエピソード等
Point of Interest
現地で記録した写真・動画・音など
その他