大分県豊後高田市 熊野磨崖仏 元宮磨崖仏 鍋山磨崖仏
Kumano magaibutsu Motomiya magaibutsu Nabeyama magaibutsu, Bungotakada,Oita
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Rokugomanzan
Nov. 21 ,2021 瀧山幸伸
熊野磨崖仏
Dec.18,2014 瀧山幸伸 source movie
March 5,2014 田中康平
熊野磨崖仏
大分県豊後高田市大字平野
国指定史跡 指定年月日:1955.02.15(昭和30.02.15)
国指定重要文化財(美術品)重文指定年月日:1964.05.26(昭和39.05.26)
約300mの急な上りをつめると磨崖仏が現れる。特に石段上部は歩きにくい自然石の石積で雨にぬれると滑りやすい。平安時代の作とみられている。崩れやすい礫岩に彫られているがよく保存されており迫力がある。
麓に今熊野胎蔵寺がある。熊野の名は胎蔵寺が熊野権現を勧請したことによる模様。
国指定文化財等データベース解説文(国指定史跡 ):
字登尺と称せられる地域にあり、鋸山の山懐中に存する熊野権現社の境内にあたる岩壁に南面して造顕されている。東方に存する仏像は如来仏の像容を示すもので、上半身のみ露呈しているに過ぎないが、現長約6.80mを有し螺髪をいただき相貌もまた雄偉森厳の趣を示し、頭上の後背光の上部に三種の梵字曼荼羅が刻されている。西方約12.5m離れて不動明王像あり現長約8.30mを有し、豪毅な彫風を示し、いずれも平安時代の製作とみなされる。 豊後地方は優秀な磨崖仏の多数分布していることによって顯著であるが殊に本仏像の如きは最も雄大なものであり、頭上の曼荼羅もまた他に類例を見ぬ特異なものであり、この種の磨崖仏としてその価値は高い。
熊野磨崖仏
胎蔵寺
A camera
B camera
元宮磨崖仏
所在地:大分県豊後高田市田染平野
訪問日:2010.12.11
大きく存在感のある磨崖仏です。頭部のみで体はほとんど彫られていません。
2体の磨崖仏を下から見上げるとこれらの仏像に抱かれているような錯覚に陥ります。2体の仏像の結界に入り込んだような気持ちがしました。
ただ、ここでも鳥居をくぐって磨崖仏に参拝しました。
最後の石段は鬼が一晩で作ったという言い伝えのあるとんでもない急こう配のもので年寄りには厳しく堪えました。
熊野磨崖仏
Kumano magaibutsu
元宮磨崖仏
Motomiya magaibutsu
鍋山磨崖仏
Nabeyama magaibutsu
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