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岡山県岡山市北区 半田山植物園・配水池

Handayama,Kitaku,Okayama City,Okayama

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Apr.5,2025 瀧山幸伸 source movie

半田山植物園と配水池

                                                                                                                                                                                                            

 


May 20, 2017 野崎順次 source movie

岡山県岡山市北区

半田山植物園

バラ園

                                      

サボテン温室(下)

                                             

サボテン温室(上)

               

サニーガーデン(温室)

                                                         

センダン

         

それから

   

西の谷花壇

                 

ラクウショウとキショウゲなど

             


May 20, 2017 野崎順次 source movie

半田山配水池

岡山県岡山市北区法界院3-1

岡山市の上水道は横浜、函館、長崎、大阪、東京、広島、神戸に次ぐ全国8番目の近代水道です。開業当初の各施設が良好に残されており、しかもその多くが現役で稼動しているのが特徴といえます。京橋水管橋は、最古級の水管橋というばかりでなく、隣接する"選奨土木遺産"京橋(大型鋼I桁橋、大正6年)と好対照をなし、当地の歴史的景観に占める位置は大きいものです。三野浄水場、半田山配水池は開業時の施設が良好に遺されるばかりでなく、各時代の取水から配水に至る施設が稼動しており、水道の発達や技術的変遷を知ることができます。また、緩速ろ過池、動力室・旧送水ポンプ室、配水池などは煉瓦とこの地域に特徴的な花崗岩切石を多用する"赤"と"白"のコントラストが美しいものです。また、配水池は水道施設としては希有な公開施設です。

(岡山市水道局ウェブサイトより)

以下の個々の説明は「文化遺産オンライン」ウェブサイトより引用した。

国登文 旧事務所 明治/1905

木造平屋建、瓦葺、建築面積38㎡

一号配水池の東下に位置し,ほぼ南面して構える。桁行5間,梁間2間の木造平屋建,寄棟造,平入で,腰縦板張,その上部を下見板張とする。開口部を広くとる開放的なつくりで,四周には瓔珞飾りを廻らし,床下換気口には市章をモチーフとした金物を嵌め込む。

        

国登文 一号配水池 明治/1905

煉瓦造及び鉄筋コンクリート造、面積335㎡

三野浄水場の北西に位置する半田山の標高約50mの地点に築かれる。直径21mの円形平面とし,内部には同心円状の2重の隔壁を設け,その頂部に煉瓦造アーチを廻らす。屋蓋はRC造の欠球形ヴォールト等で築く。全国的に類例の少ない円形配水池の一つ。

       

国登文 二号配水池 明治/1905

煉瓦造及び鉄筋コンクリート造、面積335㎡

一号配水池西側に近接する円形配水池。地下周壁を煉瓦張コンクリート造とし,地上外壁には換気口を穿ち,中央頂部に換気塔を戴くなど,構造形式は一号と同じ。吉村長策,佐野藤次郎等が工事に関与し,国庫及び県費補助を得て建設された岡山市創設水道施設。

      

半田山配水地三号配水池 はんだやまは

国登文 三号配水池 大正/1919

煉瓦造及び鉄筋コンクリート造、面積335㎡

一・二号配水池の北側に近接する円形配水池。水道創設時に予備地として造成された土地に,第一拡張工事の一環として建設。欠球形ヴォールトを中心として,ほぼ半円錐形のRC造屋根構造躯体を16本放射状に架けるなど,創設時の配水池と同じ構造形式をとる。

      

4号池と5号池は矩形配水池で大正15年築造。

       

今回撮影できなかった建造物。

国登文 増設量水室 昭和前/1939

鉄筋コンクリート造平屋建、建築面積6.6㎡

創建量水室の西側に近接して位置し,第三期拡張工事期に建設された正六角形平面の鉄筋コンクリート造構造物。タイル張壁面を煉瓦小口積風に見せ,窓枠や柱形等はモルタル洗出で仕上げる。やや簡略化するものの,創建量水室の意匠を踏襲した丁寧なつくり。

国登文 創建量水室明治/1905

煉瓦造平屋建、建築面積8.9㎡

半田山の標高約35mの地点に位置する,正六角形平面の煉瓦造構造物。隅部に煉瓦で柱形をつくる。正面開口部には,頂部に要石形をあしらった三角ペディメントやオーダーなどを組み合わせ,その他の壁面には花崗岩で枠取りした丸窓を配す瀟洒なつくり。


April 9, 2017 野崎順次 source movie

半田山植物園

岡山県岡山市北区法界院3−1

四季折々の花と緑、やっぱり春の桜が一番

自然の山腹に造られた植物園

四季折々の花

明治の水道施設、前方後円墳

ようこそ花と緑の園へ

植物をはじめ、鳥、昆虫たちの宝庫

岡山市半田山植物園は岡山市街を一望出来る日当たりのよい半田山の丘陵地を、植物観賞はもとより、レクリエーション、憩いの場として、広く市民のみなさんに利用していただこうと、昭和39年5月に開園しました。

11万㎡の園内には3200種、15万本の植物が植えられており四季を通じて咲くように企画されています。

また頂上付近には貴重な文化財でもある一本松古墳、中腹には明治時代に作られた配水池などもあります。

(岡山市公園協会ウェブサイトより)

特にソメイヨシノが満開になる春が素晴らしい。幸い、そのような日に訪れた。最初は曇っていたが、圧巻の一本松古墳周辺に登りつくと晴れてきた。

パンフレット

      

神宮寺山古墳からの遠望、まさに全山が桜色に染まっている。

   

正面ゲートから中へ

             

階段を登って左手の桜林

                       

中央の階段に戻って登る。

                     

中腹の桜並木

                              

さらに上の水道広場

          

その横の芝生広場

          

展望台へ

              

シダレザクラとボケの花

          

桜満開の一本松古墳、南北軸の前方後円墳で南の前方から北へ

                          

後円部の北側

       

古墳の西側裾を戻る。

               

ずーっと下って

               

西の谷花壇から正面ゲートに戻る。

                        

 

 

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