沖縄県名護市 やんばる亜熱帯の森
Yanbaru anettainomori,Nago city,Okinawa
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May 14,2015 中山辰夫
沖縄県名護市中山1024−1
「御菓子御殿 名護店内」ここの森で一番の目玉は「ヒカゲヘゴ」といわれる。
情報によると、
ヒカゲヒゴはヘゴ科の多年生のシダ植物。大型の常緑木生シダで、日本では最大のシダ植物である。古代の生き残りともいわれる。
沖縄本島から八重山諸島にかけて森林部でよく見られる。高さが平均5〜6m、最大で15mほどになる。葉だけでも2m以上はある。
幹には楕円形の模様が多く、蛇のような柄をしているが、これはヒカゲヘゴの成長に伴って葉柄が枯れて落ちた痕跡である。ただし次第に細かい気根がその表面を覆い、見えなくなる。
新芽は幹の頂部より伸び、葉柄部から葉がゼンマイのような形状となった後に開いて成熟する。
ヘゴ科の植物はシダ植物の中では比較的新しく約1億年前に出現したものであるが、ヒカゲヘゴはその大きさから古生代に栄えた大型シダ植物を髣髴させるものであり、その生き残りと呼ばれる。
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