滋賀県高島市 生杉
Oisugi, Takashima city, Shiga
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Feb.18,2017 中山辰夫
雪のブナ原生林
今年は年初から全国各地が大雪に舞われた。滋賀県も湖北を中心に大雪となり、どのスキー場もOKで、一昨年とは大違いである。
昨年11月、麓まで行ったが雨となり引き返したブナの「生杉」。ここも大雪に見舞われた、そうでなくても細い道路の両側には雪が壁をつくっていた。
大津・途中から坊村〜朽木を抜け針畑郷に入る。春〜秋にかけて素晴らしい景勝の沿線、その雪景色も見ごたえがある。
滋賀・福井・京都に出たり入ったり、道幅の無い道路を走る。
針畑地区
滋賀県高島市朽木の西部、安曇川の支流である針畑川の源流に位置し、周囲を山で囲まれた8集落で構成されている。
世帯数は約100世帯、人口は約180人で、福井県と京都府に隣接している。古くは「鯖の道」の中間地として賑わった。
日本海側に近く、冬季の寒さは厳しく、積雪量も多い日本海型気候である。「ブナの原生林」が有名で、紅葉した時の「雲海」が素晴らしい光景とされる。
山村都市交流館 「山帰来」(さんきらい)−針畑住民と都市住民が交流を行うための施設で、インフォーメーションや喫茶・軽食が出来る。土・日は営業
入山届を出す
生杉集落へ進む 東屋の所までは除雪が出来ていないので入れない ここからはスノーシュを履いて散策する。積雪は1mを越える。
生杉のブナ
原生林は、朽木葛川自然公園内にある三国峠の中腹に広がり、自然公園法第一種特別地域に指定されている。四季それぞれに変化する姿に魅せられる。
上ったり、下ったり、尾根を歩いたり、峠を越えたり、沢を渡ったり、でも距離はさほどでもない。
中央分水嶺高島トレイルのコースに入る。入山届のポストも案内も埋もれている。三国岳もよく見える。
10月末から11月初の紅葉の時期に再訪し、歩いた所を確かめたい。
Nov.17.2016 中山辰夫
高島市朽木生杉
朽木のメインの集落を過ぎて、国道367号から入る針畑街道は、渓谷沿いの細いクネクネした道で見通しが悪く、対向車とのすれ違いもスムーズに出来そうにない。朽木を過ぎると民家も少なくなる。約1時間走って針畑集落にある源流の駅「山帰来 朽木中牧」に到着。
山帰来(さんきらい)は、針畑住民と都市住民が交流を行うための施設。針畑活性化組合が、「針畑ルネッサンスセンター」で造った地元特産品を、ここで販売している。新山村振興農林漁業対策事業の一環として設立された施設
針畑地域は、高島市朽木の西部、安曇川の支流である針畑川の源流に位置し、川沿いに点在する8集落(能家・小入谷・生杉・中牧・・など)で構成されており、周囲を山に囲まれている。地域の世帯数は約100世帯、人口は約180人で、福井県と京都府に隣接している。
冬は2m近い雪が降る豪雪地帯であることから朽木の中でも、特に過疎化や高齢化のスピードが速く小規模高齢化集落となっている。
周辺は秋色が濃い。生杉の集落を過ぎると民家もない。
ブナ林(標高約560m)を目指して進むと休憩所がある。その先に三国岳への登り口がある。ブナ原生周遊路へはここから登る。ブナの紅葉を見るには遅かった。
ブナの木は山の豊かさのバロメーターでもあると言われる。三國岳の中腹に広がるブナ林は、太古の姿そのままに神秘的な美しさを創り出しているときく。
その紅葉は「日本紅葉百選」にも選定されている。その先を進むと京大演習林≪芦生の森≫入口につく。
雨が降り出し慌てて帰路に着く。ブナの紅葉を見るには遅かった。
参考
中央分水嶺「高島トレイル」 生杉は高島トレイルの終点に近い。
October 31,2014 大野木康夫 source movie
小入谷林道からの帰り、生杉のブナ原生林に寄りました。
途中、林道が崩落しており、数㎞を徒歩で行くことになりました。
林道から見る木々は少し早いですが色づき始めていました。
ブナ原生林周遊路に着きました。紅葉には少し早いようです。
先に、もっと奥の地蔵峠まで行くことにしました。
地蔵峠手前、道路崩落個所からの眺め
地蔵峠は芦生演習林の入口です。
帰路
ブナ原生林周回路は所要20分程度です。
帰路
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