島根県奥出雲町 桜井家
Sakuraike, Okuizumo town, Shimane
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仁多郡奥出雲町上阿井1655 櫻井家住宅(島根県仁多郡仁多町上阿井) 釜屋 重文 近世以前/民家 江戸末期 江戸末期 桁行7.9m、梁間3.9m、切妻造、桟瓦葺 20030530
仁多郡奥出雲町上阿井1655 櫻井家住宅(島根県仁多郡仁多町上阿井) 後座敷 重文 近世以前/民家 江戸末期 江戸末期 桁行8.9m、梁間3.9m、二階建、切妻造、桟瓦葺、北面及び西面下屋附属 北面及び西面下屋附属 20030530
仁多郡奥出雲町上阿井1655 櫻井家住宅(島根県仁多郡仁多町上阿井) 古蔵 重文 近世以前/民家 江戸中期 享保20(1735) 土蔵造、桁行6.8m、梁間5.9m、二階建、切妻造、妻入、桟瓦葺、北面庇附属 20030530
仁多郡奥出雲町上阿井1655 櫻井家住宅(島根県仁多郡仁多町上阿井) 東土蔵 重文 近世以前/民家 江戸中期 寛保元(1741) 土蔵造、桁行10.0m、梁間5.8m、二階建、切妻造、桟瓦葺、西面庇附属 20030530
仁多郡奥出雲町上阿井1655 櫻井家住宅(島根県仁多郡仁多町上阿井) 南ノ新土蔵 重文 近世以前/民家 江戸後期 文政12(1829) 土蔵造、桁行7.6m、梁間5.6m、二階建、切妻造、桟瓦葺 20030530
仁多郡奥出雲町上阿井1655 櫻井家住宅(島根県仁多郡仁多町上阿井) 西新土蔵 重文 近世以前/民家 江戸末期 安政3(1856) 土蔵造、桁行8.8m、梁間5.9m、二階建、切妻造、桟瓦葺、東面庇附属 20030530
仁多郡奥出雲町上阿井1655 櫻井家住宅(島根県仁多郡仁多町上阿井) 文久土蔵 重文 近世以前/民家 江戸末期 文久年間(1861-1863) 土蔵造、桁行11.5m、梁間6.7m、二階建、切妻造、桟瓦葺、東面庇附属 20030530
仁多郡奥出雲町上阿井1655 櫻井家住宅(島根県仁多郡仁多町上阿井) 厩 重文 近世以前/民家 江戸末期 江戸末期 桁行8.1m、梁間4.8m、二階建、切妻造、桟瓦葺及び鉄板葺 20030530
Aug.2010 瀧山幸伸
桜井家住宅
Sakuraike
この住宅は、江戸時代にこの地で製鉄業を営んだ鉄山師頭取の屋敷としての風格を今に伝える国の重要文化財です。
松江藩主をお迎えした当時の屋敷構え(広さ5600㎡)や、明治から昭和前期の各時代の優れた建築群がよく保存されています。
これら櫻井家の歴史を物語るとともに周囲の環境と一体となって、文化的景観を形成していったところに大きな特色があります。
住宅は内谷川北側の山林を背に屋敷地を構えています。
屋敷地は山側の高い部分と、川沿いの低い部分の2段で構成されています。
高い屋敷地には御成座敷をもつ母屋を中心に、後屋敷や土蔵7棟、物置3棟などが建ち並んでいます。
御成屋敷の東側には藩主松平不昧によって命名された庭園「岩浪」が広がり、その一郭には明治時代の絵師田能村直入がつくった茶亭「掬掃亭」があります。
低い屋敷地には前屋敷・一丈庵のほかに土蔵2棟などが並び、その北に屋敷内の道路が東西に設けられています。
高い敷地と低い敷地は石垣で区画され、石垣下の道路きわには水路があり、豊かな水がほとばしっています。
庭園南の石垣上には御成門を設けた板塀が巡らされ、母屋前には幅の広い石段が設けられていて、格式の高い構えとなっています。
(奥出雲町)
桜井家庭園 名勝
庭園は、享保3年(1803)、櫻井家に初めて松平不昧公をお迎えしたときに作られました。
松平不昧公が「岩浪の滝」と命名した落差15mの滝や、後年、南画家田能村直入が逗留した際に意匠して建てられた掬掃亭が、より一層風情を醸し出しています。
また、秋の紅葉は見事で、奥出雲随一と言われています。
(奥出雲町)
A camera
B camera
たたら角炉伝承館
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