東京都国立市
Kunitachi, Tokyo
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Nature
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Apr.2012 松田浩志
・ 「南部地域の矢川やママ下湧水(「東京の名湧水57選」に選出)、府中用水、多摩川、城山などハケを中心として水環境と人が共存し、自然の息吹
を感じながら人々が生活している。河岸段丘、湧水、矢川、府中用水から多摩川への流れがあるように、水豊かな地域であり、これにより水田が多く、梨園も営まれている。また、城山やハケなどの樹木が豊かな場所については、かつての武蔵野の面影を残しており、訪れると懐かしい気持ちになれる。
・ 湧水付近ではサワガニやホトケドジョウ、矢川にはホタルやハグロトンボなどの生き物が生息している。農林水産省の「疎水百選」にも選ばれた府中用水にはオイカワやカマツカ、ザリガニが生息している。また、それらを捕食するコサギやカワセミなども見られる。城山は「谷保の城山歴史環境保全地域」に指定され、キツネノカミソリやニリンソウなどの貴重な植物のほか、オニヤンマ、カブトムシやタマムシなども生息している。このように、東京でありながら豊かで貴重な自然が残っている。」・ 「国立市は、東西2.3㎞、南北3.7㎞の長方形で総面積8.15Km2のコンパクトなまち。全国でも5番目に面積の小さい市であり、東京都の中では狛江市に次いで2番目に小さい市である。この小さなまちに、約74,000人の人口を有し、人口密度としては全国の市で20番目に高くなっている。」
・『箱根土地により、郊外生活の理想郷として学園都市が形成された。計画的に街並みが整えられ、国立駅南口からは3方向に主要な道路(大学通り、富士見通り、旭通り)が展開されている。特にまちのメインストリートである大学通りは、「新東京百景」や「環境色彩10選」、「新日本街路樹百景」、「新・東京街路樹10景」にも選定されている。一橋大学構内の豊かな自然を始め、春には桜、初夏の緑、秋のイチョウ、冬にはイルミネーションなど、季節の移り変わりを肌で感じることができる。』・ 「市内外問わず、大学通りなど街並みの美しさと文化的な香りが代表的なものとして挙げられる。これらの要因としては、ギャラリーや美容室、ケーキ屋、喫茶店、レストランなどのおしゃれで個性的なお店の存在が大きい。また、国立市観光まちづくり協会等による国立ブランド商品も展開されている。ドラマなどのロケが多いことも、このイメージによるところが大きいと思われる。
・ 「マーケティングの拠点となっているのも特徴の一つとして挙げられる。現在のガスト国立店がすかいらーく1 号店であったのは、特に有名。モスバーガー国立店もモデル店舗として使われている。」「国立市第2次基本計画 政策ビジョン検討プロジェクトチーム報告書 (平成22年4 月)より転載
大学通り
Daigakudori
撮影日: 2010年4月8日国立駅南口からまっすぐ南に延びる「大学通り」は、「新東京百景」や「環境色彩10選」、「新・東京街路樹10景」、「新・日本街路樹100景」にも選定されている、まちのメインストリートです。
4車線の車道の両側には自転車レーン、歩道は9mものグリーンベルトで縁どられ、通り全体が大きな公園のようです。
大きな桜といちょうの木が植えられ、四季折々、道行く人々を楽しませてくれます。
人々はゆったりと思い思いに行き交い、おしゃれな店も並び外国の雰囲気を漂わせています。
桜の本数 169本
いちょうの本数 120本
(平成20年6月現在)
(国立市HPより)
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