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鳥取県米子市 米子港付近

Yonago port, Yonago city, Tottori

 
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米子市内町72 後藤家住宅(鳥取県米子市内町) 主屋 重文 近世以前/民家 江戸中期 正徳4(1714)頃 桁行14.4m、梁間18.8m、一部二階、切妻造、東面・北面庇付、西面便所・風呂場附属、本瓦及び桟瓦葺、南面西方突出部 桁行7.1m、梁間10.0m、切妻造、南面庇及び東面庇・便所附属、桟瓦葺、南面東方突出部 桁行3.9m、梁間5.0m、切妻造、南面式台・西面仏間附属、本瓦及び桟瓦葺棟札1枚、味噌蔵1棟、家相図1枚 19740205

米子市内町72 後藤家住宅(鳥取県米子市内町) 一番蔵 重文 近世以前/民家 江戸中期 延享4(1747) 土蔵造、桁行9.8m、梁間5.9m、二階建、切妻造、妻入、桟瓦葺棟札1枚 19740205

米子市内町72 後藤家住宅(鳥取県米子市内町) 二番蔵 重文 近世以前/民家 江戸後期 明和7(1770) 土蔵造、桁行9.8m、梁間4.7m、切妻造、妻入、桟瓦葺棟札1枚 19930817


June 2020 酒井英樹

後藤家住宅



 後藤家は池田鳥取藩の海運の中心であった米子で代々回船問屋を営んできた旧家。
 敷地は米子港にほど近い角地に位置し、主屋は東側の道路に面して建つ。
 敷地北側を流れる加茂川にかつては船着場が設けられ、直接屋敷に荷物を搬入することができた。
 
<主屋>
 最初に加茂川に接していた北側の土間を含む桁行15.7m(間口6間半)、梁間18.8mの主要部が18世紀初め[正徳4年(1714)頃]に建てられた。
 その後、宝暦3年(1753)に座敷部の一部を角屋として取り付け、幕末期に座敷部の増築と玄関を取り付け、現在の形状に完成させた。
 土蔵造、平入、屋根は主要部及び角屋とともに切妻造。主要部と玄関表側の流れは本瓦葺、その他は桟瓦葺。

     

<二番蔵>
 土蔵造、正面9.8m、側面4.7m、切妻造、妻入、桟瓦葺
  正面庇上部及び入口両脇腰なまこ壁付
  江戸時代[明和7年(1770)]建造。
  

 


Aug.2010 瀧山幸伸 source movie

A camera

後藤家住宅
Gotoke

                     

運河付近の商家の街並

                          

B camera

                 

                 

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