奈良県明日香村 猿石
(Saruishi or Monkey Stones, Asuka Village, Nara Pref.)
Category |
Rating
|
Comment
|
General
|
|
7世紀の孤絶した高度の文化と技術 |
Nature
|
|
|
Water | ||
Flower |
|
|
Culture |
|
|
Facility | ||
Food |
November 3, 2021 野崎順次
source movie
奈良県高市郡明日香村
猿鬼亀コース
飛鳥駅から田園地帯の小径をたどり、猿石、鬼のせっちん・まないた、亀石という飛鳥特有の石造物を巡るコースである。若い頃から何十回も歩いた。今は亡きバスケット仲間と月1回の飛鳥歴史講座を受けに中央公民館に通った時も往復した路である。秋晴れの日にまた歩きたくなった。
今回のコース、および、往路、近鉄南大阪線から見た二上山と當麻寺二塔
飛鳥駅から国道169号線を渡り、北へ
吉備姫王墓と猿石
梅山古墳(欽明天皇檜隈阪合陵)
西へ、稲の刈り取りが終わっている。
カナヅカ古墳の残存部、梅山古墳と鬼のせっちんのちょうど間に一辺約35mの方墳があった。横穴式石室が開口していたが、明治時代に破壊されてしまった。これらの古墳に野口王墓(天武持統合葬陵)を加えると、東西一線にきっちりと並び、皇室関係の陵が西から順番に造られていったと考えられている。
少し登っていく。
鬼のせっちん
のどかだなあ
幹線道路の下の地下道をくぐると、いつもの大きなお地蔵さん
亀石
そして
明日香村中央公民館
大きな樹があるのは天王社
北に折れて川原寺
いつもの店でビールを飲んでから、赤かめバスで橿原神宮方面に向かう。
October 10, 2016 and January 4, 2017 野崎順次 source movie
奈良県明日香村平田
梅山古墳(欽明天皇陵)の西に隣接する吉備津姫皇女墓に4体が置かれている。
1702年(元禄2年)に梅山古墳の付近にあった平田村池田という場所の田んぼから掘り出されて古墳の南側に置かれていたが、明治初年ごろに現在の場所に移されたらしい。4体の像にはその外見から左から順に『女』『山王権現』『僧(法師)』『男』とそれぞれに愛称がつけられている。僧以外は像の背面にも顔が彫られている二面石で、僧の背面には肋骨らしきものが彫られている。
柵でしきられているため前からしか見ることはできないが、奈良文化財研究所飛鳥資料館の庭には、レプリカが置かれており背面の様子なども観察できる。
写真からも分かるように、一部の像には性器を露わにしたと解釈できるものがある。
(ウィキペディア「猿石」より)
吉備津姫皇女墓(円墳状)
女
山王権現
僧
男
All rights reserved 無断転用禁止 登録ユーザ募集中