Monthly Web Magazine (July 2010)
■■■「北海道旅行」 川村由幸
六月の北海道は梅雨もなく快適な気候のはずが、初日は雨、後はすっきりとした快晴でしたが気温は30℃と真夏の暑さ。
夜はエアコンをガンガン利かせていないと寝苦しい始末でした。
早朝、羽田から旭川に飛び、天人峡へ、普通なら層雲峡なのでしょうが過去に訪問しているためこちらを選択。
豪雨の後で水は茶色く濁っていましたが激しい流れの迫力に圧倒されました。
つぎに定番の旭山動物園に、二回目の訪問のためか大きな感動もなく園内をみてまわりました。
夕方、札幌に移動し市内のホテル泊。
夕食は海鮮づくし、もちろん毛ガニもいただき大満足でした。
翌日は小樽をスルーして積丹半島へ。ここの海はすばらしい色彩をしています。「積丹ブルー」と言われる海の色をチョッピリ楽しんでください。
次に訪問したのが、神仙沼、発見者が仙人が住まうところとの印象からこの名前がついたそうです。
ここも美しい場所です。
ちなみに、上の画像の人型の影はもちろんわたくしです。
次の日はニセコでカヌーを楽しみました。元々船舶免許を保有している私ですから舟にはなじみがあるものの、流れの速い川でのカヌーは初体験。とても興奮し、そしてとても楽しい時間を過ごすことができました。
旅行の最後は洞爺湖周辺の火山の遺構と火口群を見学しました。
火山活動の凄まじさを肌で感じ、自然のパワーに圧倒されました。火山活動をこれほど身近に感じたことがありませんでした。
洞爺湖町の街並みから本当に近いところに噴火口があり、巻き込まれた建造物を目の当たりにしました。
旅の後半は羊蹄山と洞爺湖の景色ばかり見ていた気がします。
富士山にそっくりな山容と湖の中に島の点在する景色をお楽しみ下さい。
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