MONTHLY WEB MAGAZINE Mar.2012
大野木
当方は気楽に後追いさせて頂こうと思っており、時間の余裕が見込まれます。
そこで、今更の感がありますが、何かしら惹きつけられる “町家・民家散策” をと考え、手始めは京都からとしました。
ろうじ店舗(京都文化博物館1階)江戸末期の商家や町家の店構え
京都の町家は2万7000軒ほど残存すると聞きますが、年々15〜20%減少しているようです。
築後275年の松坂屋も昨年よりホテルに再開発中
市と民が協力して町家存続のあり方に対し熱心に取組まれています。
日本経済新聞「2月末日」
京町家本来の佇まいの妙は、気配が感じられる “夏”。冬はとても寒い。その対比も確かめたい。
町家が最高に輝くのは祇園祭の前後とされ、それは圧巻といわれる。その華やかさも見たい。
再生し新事業に取組む町家、古建築を守り運命を共にする老舗の町家。
そうしたお店に立ち寄り “京の食” を味わいながら佇まいを観察したい、などと思っております。
京都の主要な町家・町並みは大野木さん酒井さんが投稿済です。(杉本家、瀧澤家、二条陣屋など)
また、各地の町家・民家も投稿の中に多く見受けます。当方は追っかけで身近な所から歩きます。
先ずは、典型的な町家 “四条京町家” を訪ねて、基礎知識を身に付けることからスタートです。
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