東京都新宿区 早稲田大学
Waseda University,Shinjuku,Tokyo
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大隈庭園 |
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新宿区戸塚町1-104 早稲田大学大隈記念講堂 重文 近代/学校 昭和 昭和2(1927) "鉄骨鉄筋コンクリート造、建築面積1,225.95㎡、三階建、地下一階、鉄筋コンクリート造時計塔付附・棟札 1枚 昭和2年4月16日" 棟札1枚 20071204
January 20, 2020 野崎順次 source movie
東京都新宿区戸塚町1-104
大隈庭園
大隈庭園は、東京都新宿区戸塚町一丁目にある日本庭園。大隈重信旧邸の庭園で、早稲田大学早稲田キャンパスの一角に所在する。庭園の面積は約3,000平方メートル。この場所には江戸時代後期の天保年間以降、彦根藩井伊家や高松藩松平家の下屋敷があった。この時期に築かれた大名庭園が大隈庭園のもととなっている。池泉回遊式庭園は近江八景をもとにしているという。
(ウィキペディア「大隈庭園」より)
本庭は邸前が芝生の広場となり、やはり明治的な流れと池庭とを兼用した様式となっている。この頃の作庭は、自然主義的傾向が強く、従って流れともつかず、池ともつかない自然のままといった様式が流行したから、石組らしいものはなく、庭石は主として滝付近と、多くは捨石的なものだけである。滝は小滝で二ヶ所に設けられ、自然式の味を求める人々には、いかにも東京の庭として迎合されるが、庭園としての意欲的なものではなく、造形的な庭としての価値には乏しい。
池庭には自然石の大振りな材料による沢渡があり、石橋があり、護岸の石組は丸い河石をそのまま捨石式に軽く扱い、芝生地や池畔には小刈込を多くあしらい、さらにまた、大芝生地には敷石を用いた場所もあり、所所に藤棚などもあって、園遊会などを催す場合に好適な大庭となっている。そしてまた雪見燈籠や六角の石燈籠も、新しいものばかりで、鑑賞眼の高度な人々の目を引くものではないが、そこには近代の東京らしい庭の面目が見られる。
(重森三玲「日本庭園歴覧辞典、昭和49年」大隈会館庭園より)
アプローチ、早稲田大学大隈講堂あたり。
現地説明板
西南の入り口から大隈庭園に入る。少し北に行ってから、戻り、東に行くと、韓国伝統様式の鐘楼と新羅聖徳大王神鐘縮小レプリカがある。エミレの鐘と韓鐘閣
エミレの鐘は、聖徳大王神鐘(朝鮮語版)(通称エミレの鐘)の約1/2の縮小レプリカで、1983年(昭和58年)に早稲田大学創立100周年を記念して、韓国校友会から寄贈された[2]。当初鐘は大隈記念講堂内に展示されていたが[2]、早稲田大学創立125周年を記念して韓国校友会から韓国式の鐘楼が庭園内に寄贈され、2004年(平成16年)に鐘が鐘楼にかけられた。
庭園東南部。孔子像の背後は雑木林風で、多層石塔、丸燈籠、雪見灯篭などが立つ。2008年(平成20年)、
東に隣接する建物は早稲田キャンパス24号館。小さな流れがあり、やや大きめの石組や沢渡が見られる。西の方、芝生広場の方にすこしたどってみる。
東側中央部の大きな築山に上がる。大隈重信夫人綾子像、早稲田大学第4代総長田中穂積像、いずれも朝倉文夫作。
完之荘、1952年(昭和27年)、校友の実業家小倉房蔵(雅号が完之)から寄贈された建築。飛騨地方にあった古民家。
芝生広場に戻って、築山を眺める。
築山の麓に本庭園の核心部の池庭がある。
さて、帰ろう。
大隈講堂側の石造物、中華民国獅子像、1983年(昭和58年)、早稲田大学創立100周年を記念して、台湾校友会から寄贈されたもの。
童子石・朝鮮王朝時代の石像。早稲田大学創立125周年を記念して2007年(平成19年)に高麗大学校校友会会長から寄贈された。
改修中の文学部キャンパス
馬場下町から南門通り
構内
大隈記念講堂(重要文化財)昭和2(1927)年の建築
鉄骨鉄筋コンクリート造、建築面積1,225.95平方メートル、三階建、地下一階、鉄筋コンクリート造時計塔付
附・棟札 1枚 昭和2年4月16日早稲田大学大隈記念講堂は、創立者である大隈重信に対する記念事業として計画され、同大建築学科の佐藤功一教授と佐藤武夫助教授が設計し、同教授の内藤多仲が構造を担当し、昭和2年10月15日に竣工した。
早稲田大学大隈記念講堂は、早稲田のシンボル的存在であり、ロマネスク様式を基調としてゴシック様式を加味した我が国近代の折衷主義建築の優品として、高い価値がある。
また早稲田大学建築学科で永く教鞭をとり、多くの建築家を育てた佐藤功一の代表作としても重要である。
(国指定文化財等データベースより)
神田川
大隈庭園
Okuma garden
年を取ると、というかリタイアすると極端に出不精になるうえに、いざ外出すると決心してもカメラの重さを思うとげんなりします。
その結果、新ネタに窮するわけでウーム、改めて年は取るまいぞとはこのことかと、身に染みて思い知らされます。
昨年夏の旧聞にわたりますが、村野藤吾設計になる早稲田大学文学部校舎が取り壊しになるというので、見学会が催されました。
あのときはすぐにも無くなってしまうということで、僕としては気合いを入れて撮影してきたのですが、まだ現存するみたいですね。
大隈庭園
演劇博物館
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