Monthly Web Magazine May. 2015
■■■■■ 新緑の候 〜最近の撮影から〜 大野木康夫
4月くらいから、文化財建造物に油をかける犯罪が続き、犯人が「カメラを持った中肉中背の中年男性」らしいということです。
私の主な撮影対象が文化財建造物で、ズームレンズと単焦点レンズを目まぐるしく交換して撮影するため、建造物の前で立ち止まっていることが多いことから、犯人に間違われそうに思えて、しばらく撮影に行くのを億劫に感じていました。
しかし、禁断症状(ストレスでイライラする、つい食べ過ぎてしまう)が出てきたので、最近は、文化財建造物ではない撮影対象を中心に撮影に行くことにしております。
4月26日 京都府和束町
和束は宇治茶の半分近くを生産する茶どころです。
盆地の傾斜地はパッチワークのように茶畑が広がっており、茶畑のうち4か所は「宇治茶の郷 和束の茶畑」として京都府景観資産登録地区となっています。
また、4月21日に、「日本茶800年の歴史散歩」として日本遺産に認定されました。
早朝風景
撰原(松尾)の茶畑
石寺の茶畑
作業風景
安積親王陵墓の茶畑
釜塚の茶畑
原山の茶畑
5月2日 平野神社と北野天満宮もみじ苑
家族の用事のついでに立ち寄ったものです。
北野天満宮もみじ苑
5月5日 但馬の巨木めぐり
天然記念物指定の巨木を巡りました。
最後は我慢できずに名草神社に上がりました。